カテゴリ:中国古典に関する本
遇と不遇とは時なり。
(P138より) うまくいくときもあれば、うまくいかないときもあります。人生うまくいくときばっかりではありません。仕事も、私生活でもそうです。 荀子に出てくる上記の言葉がとても心に響きました。この言葉について、著者は次のように書いています。 どんな人にも、不遇の時期というのがある。何をやっても上手くいかない。やることなすこと裏目に出る。こんなことばかり続くと、誰しも悲観的にならざるをえない。しかし誰の人生にも、必ず遇のときが巡ってくる。だから、あわてずさわがず、じっとそのときが来るのを待てばよい。(P138より) うまくいかないからといって、あわてるのではなく、やるべきことをしっかりやり、あとはじっくり構えておけばいいのだと思います。 もちろん逆もまた然りで、うまくいっているときに調子に乗りすぎてしまうことなく、冷静に考えることを心がけていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2008 11:15:33 PM
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