カテゴリ:ビジネスに生きる本
いきおい、“なんとかすべての問題をうまく解決して、安心して仕事にあたりたいものだ”といった願いをもちつつ仕事に取り組んでいる人が多いと思います。
しかし私は、そのようないわば絶対安心の境地とはほんとうはありえない。だから私たちが取り得るのは、そうした絶対安心の境地を求めて、最善の努力を重ねていく、という行動以外ないのではないかと思うのです。 仕事をしていて、「今は満足だなあ」と思えるときは、ありません。常に、何らかの悩みがあり、何かの改善を求めて活動していたり、ときには失敗をしてリカバリーをしなければならない、というときもあります。上記の松下幸之助さんの言葉のように、「絶対安心」という状態は、ほとんどといっていいほど、ありませんでした。なので、この文章を読んだときに、非常に救われたような気持ちになりました。「これでいいんだ」と。 大切なのは、「絶対安心の境地を求めて、最善の努力を重ねていく」というところだと思います。もし、今が絶対安心と思ってしまったら、その時点で、発展することがなくなってしまいます。 もっといいものはいつもある、という精神で、常に進化し続けていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 11, 2008 12:08:15 AM
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