カテゴリ:中国古典に関する本
子曰わく、衆これを悪むも必ず察し、衆これを好むも必ず察す。
(先生がこうおっしゃった。「大勢の人間が嫌う人間でも、本当にそうかどうか必ず自分で確かめてみる。また逆に大勢の人間がみんな好きだという人物に対しても、同じように調べてみる」) (P213より) 自分の頭で考える、ということを大切にしたいと思っています。誰かがどう言っている、ということではなく、自分のフィルターを通してどう見えるのか、どう感じるのか。 誰かと出会うときにも、別な人による人物評よりも、やはり自分自身が話してみてどう感じるか、ということが大切なのだと思います。 以前、松井和さんの講演を聴いたときに、何かを実践するときに、聴いたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考える、ということを語っておらてました。 人からいただいたアドバイスやお話から謙虚に学ぶ、という姿勢が大切だと思っているのですが、一つひとつの学びは、いったん自分で考えるからこそ深くなるのだと思っています。 あらゆる場面においても、自分の頭で考える、ということは大切にしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2008 11:49:09 PM
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