カテゴリ:中国古典に関する本
自分の心の修養のために、もう一度最初からこの本を読み返してみようと思いました。すると、はじめに、のところに日本古典と中国古典の違いについて3点書かれていたのです。
(1)応対辞令…社会生活のもろもろの場における人間関係にどう対処するか。 (2)経世済民…具体的な政治論、組織をどう掌握し動かすか。 (3)修己治人…組織のリーダーにはどんな条件が望まれるか。 (P1~2より) 書かれたのがずっと昔であろうとも、現在の仕事や生活に生かすことができるのが中国古典なのですね。 実際に、論語や孫子の考え方などから、仕事に生かすことができるものが多くあることも感じています。 著者も書かれているように、とっぴなことが書かれているわけではありません。いわゆるノウハウが書かれているわけではないですが、考え方の軸を作るのに、とても大切な学びになることを感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2008 12:05:06 AM
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