カテゴリ:小説
消失(第4巻) 金融腐蝕列島のシリーズを昨年末から読み始めたのですが、ついにこの消失の第4巻をもって完結となりました。 主人公の竹中治夫の成長から、励まされることが多くあります。 また、ここ20年近くの金融の流れを小説を通して学ぶことができ(高杉さんの小説はフィクションですが、きわめて細かく書かれているのです)、これからの金融危機について考えていく上での土台に、少しはなったのかな、という感じです。 それまでは、金融関係の話題はとっつきにくく感じていたのです。 この金融腐蝕列島シリーズもそうですが、高杉さんの経済小説からはその業界のことを学ぶことができるだけではなく、主人公の仕事の仕方や考え方などからも学ぶことが多くあることを感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2008 12:10:34 AM
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