カテゴリ:小説
ガリレオシリーズ最新作です。この本から、草薙刑事の後輩の内海薫が登場します。
ドラマ化後、初めての作品ということもあって、登場人物は全てドラマの役者を当てはめてイメージしてしまいます。初登場の内海刑事は、もう完全に柴咲コウなのです。映像の力って本当に大きいのですね。 この作品の中で湯川が語っている次のセリフがすきです。 どんなにわかりきったことでも、まずやってみる。実際の現象からしか新発見は生まれない。(P44より) 天才ガリレオは、理論家なのではなく、実践の中からつかんでいく研究者であることが強くわかるセリフです。頭で考えるのではなく、動くことの大切さを教えてくれているのですね。 今回の小説、5つの話のうち2つはドラマ化されているので、内容は知っていたのですが、小説で読んでみるとまた違った味わいがあるので、充分楽しむことができました。 ガリレオの苦悩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2008 02:54:15 AM
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