カテゴリ:小説
重松清の短編集です。
印象的だったのは、3番目のお話『砲丸ママ』。 小学生の息子が、夏休みの宿題の作文を書くのですが、そのテーマが「家族の得意わざ」。 ママのほうは、高校時代にやっていた砲丸投げを久しぶりに開始するなど、次々と作文の話題になるような得意技が出てくるのに、パパの方は一向に出てこない。 徐々に焦りだすパパ…。 といった家族のふれあいが、温かくて好きな作品です。 さて、同じような課題が私の息子にも与えられたとしたら、いったい何を書くのだろうか。 得意わざ。そんなだいそれたものはありません。 ギターを得意技といえるくらいに弾けたらいいんですけどね。。。 まだ、時間はたっぷりあるので、練習しよう。 みぞれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 14, 2008 01:03:54 AM
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