カテゴリ:小説
この本も、約3年ぶりに読みました。荻原さんにしては、珍しいタイプのミステリーかな、と思います。結構、ぞっとするようなタイプ。 1回読んでいるので結末を知っているはずなんですが、初めて読んだときと同じような感覚で読んでいることに気づきました。 主人公の渡辺光也と、ワルの山岸亮太が、中学2年のときのいじめの復讐にやってきた、トロ吉こと廣吉の影におびえつつも、当時の同級生の仲間と戦っていくという話なのですが、廣吉の姿が見えない、というところが、ドキドキ感を煽っているように思います。 帯に、衝撃の結末と書いてあったんで、「そうだったかな?」と疑いながら読み返したのですが、確かに結末は驚くものでした。 ほんとに、3年も経つと忘れているものですね。 コールドゲーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 13, 2009 12:28:23 AM
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