アタシ流
お天気回復で陽がさすと気持ちいいアタシ流のブリの捌き流し台の上に新聞紙1日分を重ねて広げるその上にブリを置く鱗は飛び散るので包丁で削ぐ出刃を背骨に沿って入れて頭の界にも切れ目を入れ背の身だけを切り取る敢えて頭を落としたり内臓を取ったりしない新鮮だから内臓も新鮮で張っているから傷つけないように身だけを取っていく腹の身も切り取りカマの身も骨から切り取る細かいところも包丁でえぐり取る頭と内臓と背骨と尻尾一体のまま尻尾を折りキッチンバサミで切り離す途中の背骨も同様アラになる頭はえらが怖く処理できないのでもったいないけれど内臓を付けたまま新聞紙ごとくるくる丸めて廃棄流し台は殆ど汚れないそれからまな板を出しておろした身をそれぞれに切り分けて調理力いっぱい出刃を使わなくて済む第一大きな内臓だから触れないのです