運転に聴力は必要か・・!?
最近、アホ~ぶりが甚だしいミドリ子☆ですので、たまには(初めて?)真面目な日記を書いてみようかと。。 【この忙しかった10日間のうちのある1日・・の報告】 です。この前の日曜日(10月15日)、首相官邸近くにある「日本財団ビル」で行われた公開シンポジウムに参加してきました。テーマは『運転に聴力は必要ですか?! ~欠格条項見直しと運転免許~ 』です。皆さんは ‘欠格条項, というものをご存知ですか?これは、簡単に言えば法律の中の差別です。(詳しくはこちら)法の下の平等をうたっている日本国憲法ですがこのように障害を理由に様々な制限をかけています。これは、言葉を変えれば差別・・だと思うのは私だけでしょうか?・・と、この話しだけでなが~くなってしまいそうなのでこの件はここまで・・っと。・・で、本題のシンポジウムは(財)全日本ろうあ連盟、(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、障害者欠格条項をなくす会の3団体の主催で行われ、各団体の理事をはじめ弁護士、内閣府参事官補佐、警視庁交通局運転免許課課長補佐などの参加もありました。私は、文をまとめるのが下手で内容をうまくまとめて書けないのですが簡単に言えば、↓聴覚障害者は免許が取れない時代があった。そして、その後の運動により条件付き(聴力検査)で、免許が取れるようになった。そして今、その聴力検査を廃止しようという方針が警視庁から発表されたのですがまだ代わりの案(ワイドミラー、ステッカー等)が出されている。・・という過去からの流れを踏まえて海外での実例や、当事者の思い・実情を明確にし運転における聴力の必要性を考えよう・・というような内容でした。内容をまとめておられるブログを見つけたので読んでみてください。日本財団 山田さんブログ聴こえないと危ない・・と感じる人もいるかもしれませんが果たして、私たちは運転時どの位、聴力をつかっているのでしょうか・・?車外の音が聴こえないと危ないならば・・音楽などのボリューム規制がないのは、どうしてでしょうか・・?人それぞれ、様々な意見があり、いろいろな感想を持つと思いますが、当事者の想いを考えることなく、一方的な考えを押し付ける事なかれ主義・・ひいては差別につながることのないような・・真のノーマライゼーションが実現できる社会であるように・・と日々心から願っています。