カテゴリ:国内政治
・小沢系若手議員/岡田執行部責任問う声も・
民主党は3月22日夕、永田町の党本部で両院議員懇談会を開き、社会保障制度改革に関する与野党協議の進め方などについて意見交換した。 しかし、若手を中心に協議打ち切りを求める意見が噴出した。 最後は岡田克也代表が「一致結束して協議に当たらせてほしい」と押し切ったが、今後に尾を引きそうだ。 懇談会の冒頭、岡田代表は年金協議について「与党が本気なら拒む理由はない」と強調した。また川端達夫幹事長が年金改革の骨格を今秋までにまとめることや、協議の場を国会に限定する方針を説明した。 これに対して、小沢副代表系の若手議員から「与党にだまされてはいけない」「年金改革は政権交代したらやればいい」などの声が相次いだ。「うまくいかなければ、(執行部は)責任を取るべきだ」とする意見もあった。 岡田代表が与野党協議にようやく腰を上げた民主党であるが、小沢一郎副代表は与野党協議ボイコットも選択肢の一つだと、岡田執行部の対応を批判している。 ・町村外相、4月中旬に訪中で調整・ 報道によると、町村信孝外相は4月中旬に中国を訪問する方向で調整に入っていることが3月21日、明らかになった。 町村外相の中国訪問は就任以来、初めて。李肇星外相らと会談し、東シナ海のガス田開発問題や、北朝鮮の核問題などについて協議する予定だ。 中国は小泉首相の靖国神社参拝に反発し、日中首脳の相互訪問は途絶えており、町村外相の訪中によって、関係改善のきっかけを探る狙いもある。 また、日中両政府は、町村外相の訪中に先立ち、外務省の次官級協議などを行う方向で調整している。 ・対中国外交は毅然として、粘る強く対応することが肝要である・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月23日 09時20分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[国内政治] カテゴリの最新記事
|