カテゴリ:国内政治
・原案修正で調整めざす/古賀氏・ 人権擁護法案の今国会成立を目指す与党人権問題懇話会の自民党メンバーは3月30日午後、党本部で会合を開き、人権擁護委員を日本人に限定する国籍条項は棚上げする一方、法律の乱用防止策を盛り込むなどの原案修正を行う方針を決めた。 国籍条項に反対している公明党の意向を踏まえたもので、自民党内の調整は同懇話会座長の古賀誠元幹事長に一任した。 会合には自民党の二階俊博総務局長、自見庄三郎衆院議員、滝実法務副大臣らが出席した。これより先、古賀氏は同法案提出に反対している拉致救出議員連盟会長の平沼赳夫前経産相と会談した。 人権擁護委員を日本人に限定する国籍条項の棚上げは、問題の先送りに過ぎず。自民党内の同意を得られるかどうか。 ここでも、目立つのは公明党に配慮し過ぎる古賀氏らの姿勢である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月03日 22時49分48秒
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