カテゴリ:国内政治
・自民党/修正前提の了承検討・ 小泉首相は4月8日夕、首相官邸で郵政民営化法案の国会提出へ向けた手続きについて、自民党執行部の判断に従う意向を表明する一方で、政府が先にまとめた法案骨格を提出前に変更する可能性を否定し、提出後の法案修正についても「ほとんどない」と強調した。 自民党党執行部は事態打開のため、国会提出後の法案修正を前提に党内の了承を得ることを検討している。が、首相発言は修正の余地は極めて小さいとの認識を示したもので、党内調整をさらに難しくさせる可能性が高い。 自民党は4月8日午後も党本部で郵政改革合同部会を開いたが、意見集約はできず執行部への一任取り付けは来週に持ち越した。 小泉首相も官邸で自民党の武部幹事長に対し、「焦らずしっかりやってもらいたい」と述べ、今週中の取りまとめ見送りはやむを得ないとの認識を示した。 国民の目には映るのは焦っている小泉首相のなのだが・・・。 ・竹中氏欠席問題/民主、審議拒否 改めて辞任要求・ 野党・民主党は4月8日、竹中平蔵郵政民営化担当相の衆院総務委員会欠席問題をめぐる一連の対応に抗議し、同日の衆院内閣委員会で委員を途中退席させた。 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は4月8日の記者会見で、「来週月曜日以降のすべての委員会の審議、日程協議に応じない」と述べ、4月11日以降の衆院での審議を拒否する方針を表明、竹中氏の閣僚辞任を改めて要求した。 竹中の首を取るだけではトカゲの尻尾切りになるのではないか。 それでも野党が真剣に竹中の首を取りにかかれば、状況は変わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月11日 19時19分10秒
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