カテゴリ:国内政治
衆院統一補選が4月24日投開票された。福岡2区で山崎拓首相補佐官が議席を奪い返し、宮城2区では新顔の秋葉賢也氏が初当選、いずれも自民公認候補が民主公認候補らを下した。 今回の補選で自民党はもともと民主党が議席を確保していた都市部の選挙区で2勝した。ただ、民主党が無党派層の取り込みを果たせず、低投票率に救われた側面があるうえ、公明党・創価学会の票に依存する傾向も強まるばかりだ。次の衆院選に向け課題も残した。 一方、野党・民主党は無党派層の取り込みに加えて保守層を開拓するという選挙戦術が実らなかった。昨夏の参院選での躍進を経て、次の総選挙で政権交代をめざす岡田代表は戦略の練り直しを迫られるが、対応次第では党内で岡田氏ら執行部に対する批判も出かねない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月02日 00時39分27秒
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