カテゴリ:国内政治
自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗元首相)は5月2日、今月18日に諮問会議を招集し、4月にまとめた起草委各小委員会要綱に推敲(すいこう)を加え、起草委要綱を策定する方針を固めた。 諮問委員には首相経験者や衆参両院議長経験者のほか財界首脳、元大使、文化人をあてる人事が内定し、11月15日の立党50年大会に向けた自民党新憲法草案の策定作業が本格化する。諮問委員に内定したのは中曽根康弘、宮沢喜一、海部俊樹、橋本龍太郎各元首相、綿貫民輔前衆院議長、倉田寛之前参院議長のほか、三木繁光・東京三菱銀行会長、北城恪太郎・経済同友会代表幹事、元駐タイ大使の岡崎久彦氏、作家の上坂冬子氏らである。 諮問会議では「前文」「天皇」「安全保障・非常事態」など、十の小委員会が四月四日にまとめた要綱を検討する。 中曽根元首相は「まず自民党は自民党らしい憲法草案を作り上げる。民主党や公明党も一番いいものを出し合う段階だ」と話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月05日 03時14分21秒
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