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良い政治とは何か&良い政治家とは

良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年05月07日
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カテゴリ:国内政治
 
 ・党内反対派の造反を牽制・

 アメリカの首都・ワシントンからの報道によると、訪米中の安倍晋三自民党幹事長代理は5月夜(日本時間5月7日午前)、ワシントン市内で同行記者団と懇談し、郵政民営化法案をめぐる4月27日の自民党総務会の了承手続きに関連、「党議拘束は自動的にかかる。党議拘束しないならば、改めて拘束をはずす手続きが必要だ」と語り、民営化反対派の造反を牽制(けんせい)した。
 また、安倍氏は「あくまで政府案を通すことを前提に議論を進めるべきだが、場合によっては修正もあり得る」と述べ、法案成立を最優先に柔軟に対応すべきだとの考えを示した、という。

 しかし、自民党総務会の了承手続きはあくまでも、政府が法案を提出することを了承した、との解釈が総務の多数を占めている。法案を了承したものではないとの解釈・説である。見逃してはならないのは、内閣の基本方針、政府案には、民営化が上手く行けば巨大になり他の業者を圧迫し、上手く行かなければ倒産する、という根本的な矛盾が内包されている点である。また、郵貯・簡保の問題は議論が生煮え状態で、論点すら整理されていない。
 このような矛盾だらけの政府案を原案通りに成立させたら将来に大きな禍根を残すことになる。それを推進した政治家は将来その責任を問われることになるのではないか。





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Last updated  2005年05月09日 01時52分05秒
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