カテゴリ:国内政治
・郵政法案をめぐる攻防・
小泉首相は7月22日、首相官邸で参院で郵政民営化関連法案を再修正する案が自民党内で浮上していることについて、「衆参(両院)一体で修正したのだから、ありません」と述べ、再修正には応じない考えを示した。 継続審議とする可能性についても、「成立か廃案しかない。なぜ継続しなければならないのか、これだけ審議をして」と明確に否定した。 また、自民党の武部幹事長は記者会見で、「参院での成立を期すのみだ」と述べ、あくまで現行の法案で今国会成立を目指す考えを強調した。片山参院幹事長も、法案の再修正について「現実的だとは思えない。首相は飲まない」と否定的な考えを示した。 多くの矛盾を内包した郵政民営化関連法案が果たして、参院で可決できるのか。参院は良識の府である。良識と見識が発揮されるのか、関心をもって見ていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月25日 16時01分46秒
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