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郵政民営化法案をめぐる自民党内での攻防が続いているがつずいているは今週、ヤマ場を迎えるが 自民党から18人が反対にまわれば、参院で否決されるだけに、首相官邸、党執行部は反対派切り崩しに必死である。 小泉首相の盟友・山崎拓氏は7月23日、フジテレビの番組で、「(首相は)勝負師で政治生命を懸けている。否決されたら必ず解散すると思う」と言い切った。手順についても「参院で否決されたら法案は衆院に戻る。民主党はそこで内閣不信任案を必ず出すと思う。それを受けて解散になる」と具体的に指摘、解散風をあおった。 参院で反対派切り崩しの先頭に立つのが、青木参院議員会長の右腕である片山参院幹事長だ。片山氏は7月23日、札幌市内で講演し、「賛成派も反対派も郵便局を愛している。だから接点を求めている。党をまとめ、郵政事業の将来を考えていこうと説得している」と語った。片山氏は反対派はむろん、中間派議員とも個別に会い、「否決し、衆院解散になれば天下大乱だ」と政局の流動化回避を大義名分に賛成にまわるよう説得を続けている。 片山氏はこの日、北海道の郵政関係団体と懇談。団体側から「継続審議にしてほしい」と要望されたが、「首相は『継続は廃案と同じだ』と言っている」と説明した。 山崎、片山両氏の説明は、いずれも説得力に欠ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月25日 16時03分01秒
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