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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年09月22日
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カテゴリ:国内政治
 

 ・残り任期1年、来年度予算が最後/小泉首相・

 自民、公明両党連立による第3 次小泉内閣が9月21日夜、発足した。
 国会での首相指名を受け、記者会見した小泉首相は「政権としては来年度予算編成が最後となる。この中で改革路線を後戻りさせない方向を示していく」と強調した。
 自民党総裁としての残り任期が平成18年9月までであることを踏まえ、「構造改革」の総仕上げに取り組む考えを明らかにした。
 一方、外交面では日朝関係の打開のほか、12月14日で期限が切れるイラクへの自衛隊派遣延長問題などで決断を迫られる。
 また、「日朝間の諸問題をいかに解決するか、交渉を進めなければならない」と述べ、北朝鮮との関係改善への意欲を表明した。依然として、拉致問題は大きな政治課題として残されている。イラクで活動中の自衛隊の派遣延長問題は「しかるべき時期に判断する」と述べるにとどまった。 
 首相は、今国会で確実となっている郵政民営化法案の成立後の政策課題として、(1) 国・地方税財政の「三位一体改革」、(2) 国家公務員の定員・人件費の削減、(3) 政府系金融機関の統廃合や民営化-などを挙げた。

 先の総選挙で国民・有権者は小泉首相の改革実行による具体的な成果に期待を寄せた。国民・有権者には常に小泉首相の言動・政策遂行、進捗状況に関心を寄せる責任、義務がある。一方、首相は、スローガンや掛け声だけではない具体的な実績と成果を示さなければならない。





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Last updated  2005年09月24日 02時31分53秒
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