カテゴリ:国内政治
・立党以来の同党の主張を反映・ 報道によると、自民党新憲法起草委員会が、今月中に決定する党憲法改正草案の前文の素案全文が10月7日、明らかになった。 「国を愛する国民の努力で国の独立を守る」との表現で、愛国心とともに国防への決意を表明した。立党以来の同党の主張を反映させたものだ。 起草委は同日、党本部で開いた前文小委員会(委員長・中曽根康弘元首相)で素案を提示した。この日出された意見などを基に中曽根氏と安倍晋三委員長代理が文案を最終調整する。 素案は国の原理について、日本を「主権を持つ民主主義国家」と規定し、「国政は国民の信託に基づき、国民の代表が担当し、成果は国民が受ける」と国民主権を明確にしている。また天皇陛下については「国民統合の象徴」と位置付けた。 平和主義についても「平和を国の基本として堅持」すると明記し、現行憲法の3原則を堅持する姿勢が明確になっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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