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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年10月27日
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 ・「チャンチャラおかしい」/造反処分に鴻池氏反論・

 「(処分は)チャンチャラおかしい。彼らは他人を処分する立場ではない」
 前国会で郵政民営化関連法案に反対した参議院自民党の鴻池祥肇元防災担当相は10日付の自身のホームページで、造反組の処分問題をめぐり小泉純一郎首相、武部勤幹事長がかつて内閣不信任決議案採決を欠席した「前歴」を指摘しながら激しい反論を展開した。
 「昔、昔、大平内閣に対して野党から『不信任決議案』が出されました。可決され解散。その選挙中に大平総理は急逝されました。その大切な本会議に小泉純一郎議員は欠席したとか? 近い、昔のこと。森内閣に対し『不信任決議案』が出されました。いわゆる『加藤の乱』ですね。加藤氏の腕にすがって涙をしていた当時の谷垣議員の映像が残っていますね。もちろん本会議は欠席。内閣不信任案の本会議に賛成もしくは欠席するのは最も重大な反党行為です。その本会議に武部勤議員は議場に入らなかった。こんな話、噂であって欲しいですね。もしそれが事実であれば、処分に関しての彼の行為はチャンチャラおかしい。それが事実であれば、彼らは『他人』を『処分』する立場ではない」

 鴻池氏は、首相が1980年5月の大平内閣不信任案に、武部氏が2000年11月の森内閣不信任案の採決にそれぞれ欠席したことに言及し「内閣不信任案の本会議に賛成もしくは欠席するのは最も重大な反党行為だ」と強調した。

 また党紀委員会に提出した次のような自らの弁明書も公開した。

自由民主党 党紀委員会 委員長 森山 真弓 殿

 「弁明の機会」を頂き感謝申し上げます。
 8 月8 日の参院本会議において、「郵政民営化関連法案」の採決に際し、私は確かに反対しました。その反対理由については、大方の反対論とおおむね意見を同じくするものですが、特に申し上げたいのは10年前の阪神淡路大震災の折の国民と郵便局との厚い信頼関係をあの地獄絵のような現場に私は見ました。被災地の特定郵便局は「非常取り扱い」を実施し、通帳・証書・印章を消失または紛失した場合でも20万円まで即時払いの取り扱いが、3600件、6 億円にものぼり、また簡易保険関係での非常取り扱いは9 万件668 億円等々、この度の「改正法案」にはこんなきめ細かい弱者に対する配慮がないことも申し述べておきたいところです。
 また反対票を投じたもう一つの大きな理由は、参院の存在が一方的に無視されたと感じたからです。衆院で5 票差で可決し、参院へ送付された当初から、この法案は修正も継続審議も認めないという政府側と党からの強い意志が示されました。これは三権分立そして二院制の根幹を揺るがすものと、強い疑念と不信を持ったがゆえの行為であったことも申し加えておきます。
 さて、付記するようにとお示しの、(1)総選挙の民意について(2)今国会提出法案について。
総選挙の結果、「民営化賛成」の民意がはっきりとすれば、それに従うのは政治家の筋であると投票日の数日前に私のホームページで、また記者会見で表明しており、その通り民意に従い参院に於ける15項目の付帯決議の履行を信じ賛成を致しました。
 (3)自民党への所見。
 自民党の極めて苦しい時代にも、岩に爪を立てるようにして自民党を守ってきた者に、政策のいささかの違いで罪人扱い、「物言えば 唇寒し 秋の風」こんなことよくありません。自由で闊達な発言が出来てこその自民党であるべきです。「奢る人は久しからず、春の夜の夢のごとし・・・」平家物語の書き出しのようにならぬようにと、この度のさまざまな事に、思いを馳せております。





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Last updated  2005年11月01日 00時02分24秒
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