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・民主党全国幹事長会議/「すべてで準備不足」と衆院選総括・
野党・民主党は11月4日午後、先の衆院選総括のため、党本部で全国幹事長・選挙責任者会議を開いた。 会議では「歴史的敗北」の原因として、「常在戦場意識の欠如」や小泉首相が最終的に衆院解散・総選挙に踏み切らないとの見通しが「大勢を占めていた」などとする総括文書を了承した。 前原誠司代表は「政権交代と言いながら、すべての面で準備ができていなかった」と党としての見通しの甘さを認めた。 ・民主党の敗因は争点を広げたことではないのか・ 自民党が「郵政民営化賛成か反対か」と争点を提示じたのに対し、民主党は「年金改革、子育て支援」を全面に出した選挙戦を展開した。結果的に、有権者から「民主党は郵政改革問題から逃げた」と見なされ、支持を得ることができなかったのではないか。 参院で廃案となった郵政民営化法案について、的確に打ち返すことができなかったことが民主党離れとなったのではないか。 「すべての面で準備ができていなかった」などという総括は敗因を曖昧にしたに過ぎない。このような曖昧な党体質では、政権交代はまだまだ遠い夢物語である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月07日 13時19分32秒
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