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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年11月15日
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・3 県連幹部に月内辞任要求/大分県連拒否、「強権的」と批判・

 自民党の武部勤幹事長は11月15日、先の衆院選で公認候補ではなく郵政民営化反対派を支援したとされる地方組織のうち、京都、徳島、佐賀、大分、宮崎の5府県連幹部から党本部で事情を聴いた。
 このうち徳島、佐賀、大分の3県連には「公認候補を妨害した」と役員の引責辞任を要求した。しかし、大分県連は党執行部の要求を拒否した。
 大分県連会長の岩屋毅衆院議員は、武部幹事長に「地方の実情をあまりにも理解しない強権的なやり方だ。私から辞任しない」と反論した。武部幹事長は「こちらで処分する」と党本部の権限で会長を交代させる方針を伝えた。
 残る徳島、佐賀両県連は「地元に持ち帰り相談する」として回答を保留し、持ち帰ったものの「処分の押しつけだ」と反発の声も出ている。
 党執行部は、京都府連と宮崎県連について「公認候補を十分支援しなかったが、事情は理解できる」と判断。宮崎県連に対しては対応を保留、京都は「公認候補と良好な関係を築いてほしい」との要請にとどめた。

・総選挙大勝の代償・

 先の総選挙ではマスメディアから「小泉劇場型選挙」といわれた戦術で大勝した自民党執行部であるが、組織基盤である党地方組織、とりわけ都道府県連との関係悪化は深刻だ。
 郵政民営化法案に反対し、非公認となった反対派を支援した都道府県連との軋轢、関係悪化は、歴史的大勝の代償と見ることもできる。
 政党としての自民党の強みは他党にない強力な党地方組織とそれを支えている黙々と党勢拡大に努力している真面目な地方党員の存在である。都道府県連との関係修復に関し、党執行部の対応次第では、党の存在基盤を危うくしかねない深刻な問題である。





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Last updated  2005年11月16日 08時21分58秒
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