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・「構造改革のテンポ加速」/武部氏・
自民党の武部幹事長は11月23日、大阪市の街頭演説で、小泉純一郎首相が進める構造改革について「三位一体の改革など、テンポが速くなってきた。最後の仕上げをしようと、(首相)自らの考えで根本から変えようと動きだしている」と述べ、首相が作業のテンポを加速させていると強調した。 武部氏は「衆院選前は、いくら首相でも、党内に改革に反対するグループがいたので進まなかった」と、批判勢力が障害だったとした。 政府系金融機関の統廃合について「リフォームでスリムにするのが役人の考えるやり方。リフォームで済ませず、腐っている土台を取り壊し建て直すのが小泉改革だ」と力説、政治主導で抜本的見直しを進める考えを示した。 <視点> 小泉「構造改革」の中身、日本国家の先行き、未来像が国民の前に提示、説明されていないことが、国民の間に蔓延する不安と不信の原因である。 政府・与党は「改革」と叫ぶだけではなく、彼らが行おうとしている「改革」の中身と未来像を主権者である国民に分かりやすく丁寧に説明する責任があるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月20日 10時49分22秒
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