カテゴリ:カテゴリ未分類
・佐藤前福島知事を逮捕/ダム工事収賄容疑・
福島県が平成12年8月に入札を実施した木戸ダム建設工事を巡り、東京地検特捜部は10月23日、同県の佐藤栄佐久前知事(67)を収賄容疑で逮捕、実弟の佐藤祐二被告(63)を同容疑で再逮捕した。 同工事入札の際、準大手ゼネコン「前田建設工業」が幹事社の共同企業体が受注できるよう便宜を図った見返りに、祐二被告が経営していた会社の土地を、同工事を下請けした業者に時価を上回る約9億7000万円で買い取らせた上、差額分をわいろとして受け取った疑いが持たれている。 県発注工事を巡る一連の捜査は、県トップの汚職事件に発展した。 知事在職中の汚職で逮捕されたのは、平成14年の徳島県発注工事を巡る汚職事件で逮捕、起訴された円藤寿穂・元徳島県知事(有罪確定)以来のことである。 福島県では昭和51年8月に4期目の木村守江知事(当時)が受注業者から500万円を受け取った収賄容疑で逮捕される。田中角栄元首相のロッキード事件と重なったことから、この県政汚職は「福島版ロッキード事件」と呼ばれた。 「木村の資産は毎年1億5000万円ぐらいずつ着実に増加した。木村は福島県政を動かすには5億いる、と考え、そのための備えをした」(朝日新聞社刊「木村王国の崩壊」)。 5期目だった佐藤栄佐久知事の辞職に至った福島県談合事件で東京地検特捜部の捜査は県庁が対象に入ってきた。県幹部のほか、県議数人も捜査線上に浮かんでいる。30年前のシーンが、そのまま再現されているかのようだ。 知事、政令指定都市の市長など首長は2期8年か3期12年を限度とすべきである。4期18年、5期20年は永過ぎる。有権者の良識に期待するが・・・。 「地方分権」推進、また求める声があるが、知事、首長が4期18年、5期20年もの長期にわたれば、強大な権力、利権が生まれる。これは歴史の鉄則である。権力にある者の規範意識・倫理の確立が不可欠である。まず有権者に民度の向上が第一歩となる。 ///////////////////////////////////// ・午前6時30分、起床。うめ子ちゃんの世話。 ・メールのチェック。HPの掲示板に書き込まれた落書きの除去。 ・うめ子ちゃんの散歩。新聞チェック。風呂。朝食。 ・取材申込み、趣旨・質問項目を送付。 ・資料整理。原稿書き。 ・午後、永田町取材。 ・夕方、うめ子ちゃんの散歩。 ・夜、取材日程の調整、打ち合わせのメール作成、送信。 ・本日の歩数 6,827歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月24日 09時21分23秒
コメント(0) | コメントを書く |