良い政治とは何か＆良い政治家とは

　・安倍首相／6 カ国協議の不調、困るのは北朝鮮・

　安倍晋三首相は12日午後、視察に訪れた都内の児童青少年センターで、6 カ
国
協議のこれからの対応について「北朝鮮が核廃棄に向け具体的対応を取るよう、
（米国などと）よく連携を取り、あきらめずに対応を求めていく」と強調した。
　その上で、安倍首相は成果が出るかについては「会合がうまくいかなくて一
番困るのは北朝鮮だ。そこをよく北朝鮮は理解しなければならない」と述べた。

　安倍首相の言う通りである。

北朝鮮に核を放棄させ、拉致被害者を救出するには、日米両国が結束し、これ
に中国、韓国、ロシアを加えて対応することが北朝鮮にプレッシャーをかけるこ
とである。

北朝鮮への「兵糧攻め」の一つの有効な手段が経済制裁である。


・自民改革議連国会改革委員会／小沢氏の秘書宿舎視察・

　自民党の中堅・若手議員らでつくる改革加速議員連盟の「国会改革に関する委
員会」は２月12日午前、民主党の小沢一郎代表が自身名義で取得した東京・世田
谷区深沢の「秘書宿舎」を視察した。
　同宿舎は２階建てで、高額の取得費用を資金管理団体の事務所費として計上し
ている。視察した同議連の平将明委員長代理は、「法律は経常経費による不動産
購入を想定していない」と指摘。「法律の裏をかくように購入するのは問題」と
批判し、遅くとも月内に提言をまとめる考えを示した。　

小沢氏の資金管理団体が事務所費として計上・記載していることで問題なのは、
おおまかに４点である。

（１）政治団体では不動産登記できず、個人名義・資産となる。
（２）名義変更の際、相続税や贈与税がかからない。
（３）政治団体を解散した際に資産をどう処理するのか。
（４）不動産売買による資産運用が可能となる。

　政治資金規正法の「規正」は、あくまでも「規制」ではなく規正であり、政治
資金規正法そのものが献金を受けた政治資金での「不動産の取得」を想定してい
ない。あくまでも政治献金を受ける政治家の倫理・道徳を前提としているからで
ある。
　
　それなのに政治資金規正法に「不動産を購入してはならない」と書いていない
から「違法ではない」と強弁する小沢氏の政治倫理・道徳、モラルを疑う。　
　小沢氏の政治資金管理団体による「不動産の取得」は、あのホリエモンこと堀
江貴文被告が行った法の精神を逆手に取り、「時間外取り引き」による株買い占
めに酷似している、と見ることができると考えるのは私だけだろうか。


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・午前６時30分、起床。うめ子ちゃんの散歩。
・風呂。新聞チェック。メールのチェック。
・午後、新聞の切り抜き。資料整理。ごろ寝。
・締切り原稿の準備。
　夕方、うめ子ちゃんの散歩。

・本日の歩数　７，２６３歩