良い政治とは何か＆良い政治家とは

・亀井静香氏／「首相の決断は立派」／衛藤氏復党めぐり自民批判・

　国民新党の亀井静香代表代行は２月28日の記者会見で、郵政民営化反対組の衛
藤晟一前衆院議員の復党を容認した安倍晋三首相に対しては「立派な決断をした」
と評価した。
　また、衛藤氏の復党に慎重だった中川秀直幹事長が安倍首相の意向を踏まえ容
認に転じたことについては「（首相に）忠誠を誓えと言ったんだから、（自分が）
言ってきたことをひっくり返すのはしようがない」と皮肉った。　
　一方、自民党執行部が郵政民営化反対組の衛藤晟一前衆院議員の復党問題をめ
ぐり、公明党に配慮して衛藤氏に地元の大分で活動しないよう求めたことについ
て「自党の候補より公明党との選挙協力を優先させるのは政党の自殺行為だ。非
人間的なことを平気でやる党に政治を担当する資格はない」と厳しく批判した。


・安倍首相、露首相と会談／北方領土「自分が解決」・

－－エネルギーなどで「互恵的な協力」進展で一致－－

　安倍晋三首相は２月28日夕、首相官邸で訪日中のロシアのフラトコフ首相と会
談した。両首相はエネルギーや投資分野で「互恵的な協力」関係を進展させるこ
とで一致した。原子力発電の燃料となるウランの濃縮を日本がロシアに委託する
日露原子力協定の締結交渉を始めることでも合意した。
　北方領土問題では安倍首相が「プーチン大統領とともに最終的にこの問題を解
決したい」と述べた。これに対し、フラトコフ首相は「経済的、技術的なプロジ
ェクトの成功が両国の信頼関係を強化し、問題解決に好ましい環境を作る」と答
えた。
　日露両国首相は「日露関係の潜在力を十分発揮していくためにも領土問題の解
決が重要」との認識で一致した。

　北朝鮮問題については、北朝鮮の非核化に向けた具体的措置で協力することを
確認。安倍首相が拉致問題解決への協力を要請すると、フラトコフ首相は「日本
の立場を支持する」と応じた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・午前６時30分、起床。うめ子ちゃんの散歩。　
・風呂。メールのチェック。
・新聞チェック。

・最高裁判決を軽視の朝日、毎日・

　入学式で校長から国歌君が代のピアノ伴奏の指示を受けたことが、思想・良心の
自由を侵害に当たるか、争われた訴訟で最高裁は「憲法違反ではない」との初判断
を示し、教諭側の敗訴が確定した。
　読売、産経、日経の３紙はいずれも「妥当な判断」と最高裁の判断を評価してい
る。
　朝日、毎日は強い懸念を表明したが、その論調は冷静さに欠け感情的な「抵抗」
がにじみ出ている。法治国家において民主主義の一翼を担う司法の最後の砦ともい
うべき最高裁の「権威と重み」を軽視しているのではないか。

　毎日の社説は「『お墨付き』にしてはいけない」とし、「本来教育のありようや
運営法は司法が決するものではない。行政当局が安易に『これでお墨付きを得た』
とばかり一律の統制を強化するようでは、ますます亀裂や混乱を深めることにもな
ろう」と主張。

　朝日の社説はは「強制の追認にならないか」と、いきなり「強制」を強調し、
「今回の判決で心配なのは、文部科学省や教委が日の丸や君が代の強制にお墨付き
を得たと思ってしまうことだ」と矛先を文部科学省に向けている。
　公務員に対する純粋に合法的な職務命令が朝日、毎日にかかると、「強制」にす
り替えられるのであるから恐ろしい。

　朝日と毎日のような主張を受け入れたなら、公教育が立ち行かなくなってしまう
ことは明白だろう。

・事務処理。事務連絡。締切り原稿、推考。送稿。
・午後、永田町取材。
・午後３時30分すぎ、いったん帰宅。うめ子ちゃんの散歩。
・午後７時30分、自民党若手議員と飲食懇談（麻布十番で）。
　美味い魚と美味い田舎料理。ビール、冷酒２本、熱燗８本。
　いま日本国が直面している２つの難題について、意見交換、解決策を検討。２
軒目の焼き肉屋で、共通の友人である民主党若手議員が合流。２つの難題につい
て、３人で解決策を検討。冷酒。

・３月１日午前１時30分、帰宅。