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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2014年01月02日
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 1月2日(木)快晴

 政治評論/連立与党公明党代表が「後ろから鉄砲を打つような言動」は問題

 連立与党公明党の山口那津男代表は1月2日、安倍晋三総理の靖国神社参拝を
批判した。東京都内で行われた街頭演説で、安倍総理の靖国神社参拝について
「韓国や中国はもとより、米国やロシア、欧州連合(EU)でも懸念、批判する声
が出ている。このような声に対し謙虚、真摯(しんし)に耳を傾け、世界の平和
や安定に貢献する日本の姿勢を示すべきだ」と述べた。

 また、山口代表は韓国や中国との外交関係について「関係改善の見通しが立っ
ていないが、今年は関係改善に向けた大きな一歩を踏み出さなくてはならない。
国民や国際社会の声を謙虚に受け止め、進むべき道から外れないようにすること
が、連立政権の責務だ。経済再生を最優先の課題とし、成果を出せば、歴史的な
業績になるだろう」と強調した。


 山口氏は自民党と連立を組む公明党代表である。自らの立場の重責をお忘れに
なったかのような安倍総理批判である。身内が後ろから鉄砲を打つような、信じ
られない言動である。発言内容は安倍総理の靖国神社参拝を強く批判している朝
日新聞、毎日新聞、東京(中日)新聞などアンチ自民党メディアの論調とほぼ同
レベルであることも連立与党代表としての資質を疑う。

 しかも、発言した場所とタイミングが良くない。正月の街頭演説での発言であ
ることを見逃がしてはならない。発言の内容は非公式な場や党首会談の席上で述
べ、党首間の胸に収めておくことでよかったのではないか。
 自民党内や自民党支持層の公明党への不信が広がる懸念の原因になりかねない
靖国神社参拝批判である。

 公明党を結成した宗教団体「創価学会」(法華系)は政治家の靖国神社参拝に
反対している。同時に公明党の最大支持母体は「創価学会」である。

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 メディア批評/元日の社説に見るメディアの時代認識と民主主義観

 毎日新聞の「民主主義観」は明らかにか変だ

 毎日新聞元日付社説 民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう

 「2013年から14年へ、貫く棒は何なのか。年末、安倍晋三首相が靖国神
社を参拝し、保守支持層から喝采を受けた。愛国心、ナショナリズムが、政治を
動かそうとしている。強い国を作ろうという流れに、いっそう拍車がかかるのか
もしれない。だが、強い国や社会とは、どんな姿を言うのだろうか」

 毎日新聞が言うところの「保守支持層」の概念とは何か、曖昧である。
 靖国神社参拝した安倍総理を喝采したのは、何も「保守支持層」だけではない
のではないか。また「愛国心、ナショナルズムが、政治を動かそうとしている」
というが、確かに偏狭な愛国心、偏狭なナショナルズムは否定されるべきである。
 しかし、毎日新聞社説は健全な愛国心、健全なナショナルズムまで否定しよう
という意図が見えるのは私だけだろうか。

 「強い国とは、異論を排除せず、多様な価値観を包み込む、ぶあつい民主社会
のことである。『寛容で自由な空気』こそ、貫く棒でありたい」と言うが、この
社説を書いた毎日新聞の論説記者は、今の日本が非寛容で不自由な空気に覆われ
ていると考えているのだろうか。また日本は多様な価値観が認められている。

 安倍総理の靖国神社参拝を始め、政治家の靖国神社参拝に対し、罵詈雑言に近
い言葉で理不尽にも内政干渉を続けている中国、韓国は「寛容で自由な空気」に
満ちている国だ、と言えるだろうか。どう見ても日本は、中国、韓国よりもはる
かに「寛容で自由な空気」に満ちているのではないか。

 「特定秘密保護法、初の国家安保戦略、そして靖国参拝。政権与党と安倍首相
の、力の政治がそこにあった」

 政権与党と安倍総理の、力の政治とは、具体的にどういうことなのか。
 日本は議会制民主主義国家(代議制国家)であり、議会での多数派こそが国民
の民意の多数派であることを毎日新聞は否定するのか。となれば、その毎日新聞
がどんなに美辞麗句を並べて、民主主義を説いても、それは空しい偽物の民主主
義でしかない、のではないか。

 「政権に、権力の源泉の『数』を与えたのは、私たち国民だ。その代表者であ
る政治家が、多数で法案を通す。選挙と議会の多数決があって、民主主義は成り
たつ。それを否定する人はいない。ただし、『反対するのなら次の選挙で落とせ
ばいい』などと政治家が開き直ったり、多数決に異を唱えるのは少数者の横暴だ、
といった主張がまかり通ったりするのは、民主主義のはき違えではないか」

 与野党を問わず「反対するのなら次の選挙で落とせばいい」などと開き直った
政治家がいただろうか。
 民主主義をはき違えているのは毎日新聞ではないのか。

 「あらゆる政策を、賛成する側と反対する側に分け、多様な世論を『「味方か』、
『敵か』に二分する政治。対話より対決、説得より論破が、はびこってはいない
だろうか」

 と述べているが、実は、それは毎日新聞の報道、論調そのものであり、「それ
は毎日新聞のことだろう。その言い分をそっくり、そのままお返しする、と言い
たい。 
 毎日新聞は安倍総理の靖国神社参拝がよほど気に入らないのだろう。

 「首相の靖国参拝は、民意を集約するどころか、熱狂する一部の支持者たちと、
異なる意見を持つ者との間に、深い亀裂をつくった。参拝の支持者は、日本人な
ら当たり前のことをなぜ批判するのか、と言う。首相の参拝は、こうした激しい
愛国心、ナショナリズムを喚起する。参拝支持者が愛国者で、反対者は愛国心の
ない人間であるかのような、不寛容さを生み出す」

 だからといって、安倍総理の靖国神社参拝を支持する民意を「熱狂する一部の
支持者」との烙印を押すのはいかがなものだろう。余りに感情的表現ではないか。
 また、安倍総理の靖国神社参拝が、「激しい愛国心」、偏狭なナショナリズム
を喚起するだろうか。さらに「参拝支持者が愛国者で、反対者は愛国心のない人
間であるかのような、不寛容さを生み出す」ほど、多数派の民意は愚かではない
ことはその後の経緯を見れば明らかであろう。
 むしろ、私には毎日新聞の社説が愚かに思えてならない。

 毎日新聞社説は「『排除と狭量』ではなく、『自由と寛容』が、この国の民主
主義をぶあつく、強くすると信じているからだ」
と結んでいるが、日本の民主主義が「自由と寛容」である事実は明らかである。

 これは冗談であるが、もしかして、毎日新聞の社風が「非寛容で不自由な空気」
なので、論説記者が読者ではなく社内に向かって「自由と寛容」を求めているの
か。

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 午前6時30分、起床。
 午前11時、親戚新年会。ビール、日本酒ぬる燗、日本酒冷酒。

 午後6時から民放テレビ東京の時代劇「影武者 徳川家康」を観る。
 







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Last updated  2014年01月04日 19時40分28秒
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