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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2015年01月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
きょうは官公庁で御用始め、民間で仕事始めで

す。きょうは午前4時30分に起床1月のスケ

ジュール調整、事務処理、寒中見舞いを書きま

した。

昨日、産経新聞(1月4日付)の1面トップ4段

扱いの「自民総裁『3期9年』論」、「『任

期延長』首相、五輪・改憲に道」という記事に

対し、いわゆる「飛ばし記事」との見方を示し

たところ、反応が寄せられました。

一方、今朝の産経新聞を見ても、あれだけ刺激

的な見出しを打ち、1面トップで報じながら続

報がありません。

そこで、なぜ産経新聞記事に疑問を持ち、いわ

ゆる「飛ばし記事」と批判したのか、その理由

を明らかにします。

この記事の中で、問題なのは2点です。

1つは「安倍首相の周辺」から自民党総裁任

期3期9年論が浮上しているということです。

もう1つは「首相側近」が「党則や総裁公選規

程を改正して安倍首相の任期を延長し、『長期

政権が視野に入る強い首相』をアピールすれば

いい」と発言していることです。

「政界一寸先は闇」といわれるように、この先

何があるか、わかりません!?

安倍総裁の再選にしても、先の総選挙の公約で

ある景気回復をどう実現して行くのか、道半ば

です。

安倍総理には、今年9月末の自民党総裁選まで

に、ある程度の道筋を付けることが求められ国

民・有権者も注視しています。

見方によっては、安倍総理を取り巻く政治環境

が厳しいのも事実です。そうした中で、自民党

の党則と総裁公選規程を変更して、「総裁任期

を3期9年」を目指すことを産経新聞の記者に

話した「首相側近」が居るとしたら、その「首

相側近」は側近失格だと考えます。

安倍総理の直近の課題は総選挙で公約した「景

気回復の実現」です。公約を確実に実現して行

くことで自ずから自民党総裁再選、あるいはそ

の先の道(?)が拓ける可能性も生まれるかも知

れません。

平成32年の東京五輪を「安倍総理のままで迎

えるべきだ」という「首相の周辺」の希望は人

情として理解できますが、見方によっては「東

京五輪の政治利用」と受け取られかねない危う

さがあります。

また産経新聞の記事は「首相の悲願である憲法

改正に道筋つけたいとの思惑も働いている」と

記しています。

これも人情論として理解できますが、絶対条件

ではないと考えます。というのは、保守合同に

よる自民党結党の最大の目標は憲法改正にあり

ます。憲法改正は自民党の党是です。

産経新聞の記事は「一強(自民党)多弱(野党)」に

おける「政治のあり方はどうあるべきか」とい

う課題を政治と主権者である国民・有権者に突

き突き付けられた中で、残念ながら「一強から

の上から目線」であり、「多弱の視点」に欠け

ています。

結果的に「多弱」だけでなく、国民一般の間に

「安倍総理側近や安倍総理周辺は自民党の党則

と自民党総裁選規程を変更して3期9年の超長

期政権を狙っているのか」との誤解を産み、連

立与党内からも警戒され、安倍政権や安倍総理

だけでなく、日本にとっても「百害あって一利

なし」と考えます。

産経新聞による安倍政権に対する「贔屓の引き

倒し」であると考えます。

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伊藤 達美 E-mail: t-k.tat??????@nifty.com
〒332-0004 埼玉県川口市領家1-7-15
TEL xxx-xxx-xxxxx FAX xxx-xxx-xxxxx
http://homepage2.nifty.com/tatsumi1123/
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Last updated  2015年01月06日 06時49分04秒
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