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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2022年03月15日
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『総裁選と総選挙でわかった事』

1、総裁選の舞台裏

 ・党員票に表れた自民党員の実情・ 

 自民党は保守主義政党である。その自民党員が質的劣化している現実。

 女系天皇容認、選択的夫婦別姓、LGTPの法的地位を求めた候補者を支持した党員が多数、推薦人にな

った国会議員がいた現実に自民党の危機がある。

 当初、世論調査で人気の高い河野氏は序盤で弱点が露呈し、急速に支持を失った。結局、党員票は岸

 田、河野、高市の順になり、岸田氏は河野を抜いた。

 そんな中、国会議員の決選投票に働いた自民党の良識が働いた。

メディアの予想を覆し、決戦投票は岸田氏が大差で河野氏を破りました。

主義主張もさることながら国会議員は、日頃から立候補した3人と接し、その人柄を熟知している。

敗れた河野氏がこれを教訓に政治家として成長すること期待したい。

 ・2人の女性総裁候補が登場の意義・

 総裁選には初めて、野田聖子、高市早苗2人の女性候補が立候補した。

これは画期的なことであり、自民党の長所である。今後、野田、高市両氏に続く女性総裁候補が出てくる

ことを期待したい。

 総理総裁をめざす議員は男女を問わず、同僚議員から認められ支持を得るためには、日頃から同僚議員

や後輩議員のために、人知れず汗を流し、特に後輩議員の面倒を見ることが不可欠である。

具体的には資金面、選挙、後援会の強化指導などである。

 先の話になるが「ポスト岸田候補」は、どうなっていくのか。

 河野太郎氏は成長しているか。竹下派から茂木派はどうなっているか。

 安倍派の岸信夫防衛相、下村博文前政調会長、萩生田光一経産相、稲田朋美元政調会長、高市早苗政調

会長(無派閥安倍系)などは、どのようなポジションにいるのか。

野田聖子大臣は仲間を同志に派閥を旗挙げできるだろうか。

 一方、小泉進次郎氏(菅グループ)や福田達夫総務会長(細田派)は、どの程度、力をつけているかな

どが注目ポイントである。ポスト岸田の総裁候補不在は、今以上に深刻である。

 総裁候補として誰かを育てなくてはならない。

 まず、政策立案組織の柱である政務調査会の各部会で総裁候補を鍛え、主要閣僚を経験させることが不

可欠である。そうしないと、すぐさま政党政治の危機に陥ってしまう。





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Last updated  2022年03月15日 10時18分30秒
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