18日の日記
・中曽根、宮沢両元首相/ポスト小泉と小泉外交に注文、苦言・
自民党の中曽根元首相は11月18日、「ポスト小泉」について「2007年には参院選や、消費税が出てくる。憲法問題も成熟してくる。よほど土性骨のしっかりした人間でないとやり切れない」と指摘した。
そのうえで「名前が挙がっている候補は秀才型、官僚型の性格が強い。何でも勝手にやり切るという人が少ない」と注文をつけた。
一方、宮沢喜一元首相は11月18日、民放TBSの討論番組「時事放談」の収録で、日米首脳会談について、「注目すべきことはなかった」と述べ、中身が乏しいとの認識を示した。
また、小泉純一郎首相が「日米関係が良好であればあるほど各国との良好な関係を築ける」と発言したことについて、「適当な発言とは思わなかった」と批判した。