うちの天使。

先週、幼稚園ママおすすめの「南知多ビーチランド」がとてもよかったので、
今度は同じくしょうちゃんママおすすめのプラネタリウム番組、
「銀河鉄道の夜」も観に行ってみることにしました。

この「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治のお話を映像化したもので、
スタジオＫＡＧＡＹＡさんが制作されたものです。


てっちゃんとふたり、いそいそと出かけたのですが、
はじめは「てつどう」の響きにワクワクしていたてっちゃんも、
いざ投影が始まってしばらくすると、だんだん飽きてきたらしく

「ぎんがてつどう、おもしくない（面白くない）」

とぼやきだしました。


私は「なんて素晴らしい！！！」と思っていただけに、
てっちゃんが喜んでくれなかったことにガッカリしたのと同時に、
落ち着きなくゴソゴソするてっちゃんにイライライライラ…。

「しーっ！！！」と、思いっきり怖いカオでにらみつけました。
私が怒っていると分かったてっちゃんは、私にすがろうとしましたが、
お手々をブンと振り払って、あとは放っておきました。


そうしたら。


番組が終わって館内がちょこっと明るくなったところで
てっちゃんを見てみると。

涙をはらはらと流して静かに泣いていて、
こぼれる涙を袖口で拭っているではありませんか。


ありゃりゃ…。

可哀相なことしちゃった…。



そしてまた、「ぎんがてつどう、ぜーんぜんおもしくなかった…」と
言われてしまい、私は本当にガックリきてしまいました。


てっちゃんはまだ小さいから、良さが分からなかったんだな…。


１階のミュージアムショップでは
ちょっと変わったものが色々と売っていて、
見ているだけでもとっても楽しかったです。

水につけておくと６倍にふくらむ恐竜フィギュアとか、
発掘化石？とか、化学実験セットなどなど…。

結局、てっちゃんに恐竜フィギュアのセットを買わされてしまい、
先週から、やたらフィギュアづいてます…(-_-;)


ちょっと前までは恐竜コワイ！恐竜キライ！！だったのが、
今や恐竜大好き！に大変身。

今さらながらに「恐竜キング」のＤＶＤを順番に借りてきて
観ている始末です。

そのうち、おほしさまのことも好きになってくれるかなぁ…。


「銀河鉄道の夜」は本当に素晴らしかったんです。
もう１度観たい！と思ったくらい。
全天周プラネタリウムで見る、迫力満点の幻想的な映像。
自分が飛んでいるように思えたり、実際に鉄道に乗っているように感じたり。
「銀河鉄道の夜」のお話を知らなくても楽しめます。

でも、やっぱり大人向けかな。
少なくとも幼稚園児には向かなかったみたいで、ホント残念(^^;)

こういうのを一緒に楽しめるようになるともっといいんだけどなぁ。