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カテゴリ:読書
明治維新150周年記念特別号の一冊。リベラル系図の雑誌らしく、明治維新の負の面に特化した誌面構造はさすがという感じです。
現代思想 2018年6月号 総特集◎明治維新の光と影[本/雑誌] / 青土社 フランス革命、ロシア革命、中国の共産党革命を多くの犠牲を出したけど、イデオロギーは正しかった、と賛美し明治維新をおとすという方針には揺るぎないようです。あれだけの死体の山を築いた出来事を賛美する気には到底なれませんが。 後は、科学技術の発展の先が見えたという根本思想にも違和感。 今もかなりのスピードで新しい技術が生まれ消化され社会に還元されてきてると思いますが、まるで自明の理のように、科学技術の限界を連呼しているのはなんともなあ。 いまだ共産主義の独裁国家が存在しているアジア主義への全力で傾倒してるのも微妙な感じですね。トランプをディスるのはお約束だし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.07 09:03:37
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