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カテゴリ:読書
進む少子高齢化のなかでやはり影響が出始めている老後の問題。
親を棄てる子どもたち 新しい「姨捨山」のかたちを求めて [ 大山 眞人 ] 相対的に貧しく、また個人を重視する西洋式な考え方(とは言っても個人を大事にしてこそ社会の安定はあると思うんだけど、ワガママや身勝手の意味で使う人は多い)が原因とはちまたでよく言われてる現代。 今後どうしたら良いのかは考える必要はという一冊です。 この本で結論として提起された血縁より地縁、のように仲間を早い段階から作れる人生をおくれた人は強そうですね、という感じですか。 言うことを聞かない子どもを親が殺しても罪にならなかった封建時代と違い、今の時代は子どもの意思で決められる時代。昔の感覚で自分の思う通りのコピーを作ろうとしていたような親は、やはり自分が成した報いを受けるってこともあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.04 16:58:15
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