コロナ終焉後、アフターコロナで進むAIなどの新技術により労働環境の激変が迫っている。過去の技術革新で労働者が経験した環境の変動に対する生き残りから、今を生きる労働者も自分の仕事の変化にうまく乗っていかなければならないという話ですね。ただ再生エネルギーの辺り。結局の所国土が狭く森林に覆われてる日本では太陽光発電を拡張しようとすると森林を伐採して発電パネルを置くことになるのに、そこのところを全スルーして再生エネルギーバンザイするのはいささか疑問がありますね。原子力発電も最新の原子炉なら家庭でもおける安全なものが出ているし、化石燃料を燃やすガスタービン発電も排熱を再利用、排気も回収するという技術が確立されてきてるので、ただ脊髄反射的に化石燃料反対ではなく、機材の廃棄も含めた視点で選べるようにすることが必要なのでは?と思ってしまいます。
コロナについては平時から有事へ切り替える手続きは考える必要があるのは確かですが、アベノマスクをマイナスに入れているのは、中国がマスク外交とばかりに輸出を絞ってマスク不足が拡がったあの時点なら必要だったと思いますし、マスクが普通に出回った時点の視点で過去を裁くのはいかがなものかと。まあそういうのは備蓄しとけならわかりますが。
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