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カテゴリ:読書
鎌倉時代、源平合戦で源氏側の武将として一の谷な戦いで馬をかついで崖を下ったという伝説で有名な畠山重忠。
さの畠山氏の起こりと、大蔵合戦やその後の平氏勢力時代、頼朝の配下に下り、源平合戦や奥州征伐で先駆けとして勇猛を轟かせ、鎌倉幕府成立後、謀反の嫌疑をかけられ、北条氏に粛清されるまでの経緯を見ながら、平安末期から平氏政権時代、鎌倉時代の武蔵国の武士団の状況が、イメージ出来る本になってます。 個人的には、畠山氏の居館である菅谷館跡や二俣川の古戦場にも行った方があるので思い入れがある人物で、畠山氏がこの粛清のあとも氏族としては存続し室町時代には有力氏族となる辺りは少し嬉しく読めたものです。 中世武士畠山重忠 秩父平氏の嫡流 清水亮/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.19 23:53:25
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