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カテゴリ:読書
ヨーロッパ勢力進出前のアフリカは暗黒大陸だった、と思ってる人は多そうだけどアフリカにも無数の小国やそれらを統べる帝国のような存在はあり、独自の文化も発達させていたという歴史的事実を教えてくれる本。ズールーのアマゾネス戦士たちのような存在や…王が怪我や難病…老化で衰えると殺害して新しい王を連れて来るといった体制も存在していたり、西洋や日本とは違う社会システムの存在が理解できました。でも左派的な人のせいなのかちょくちょくあまりいれる必要もなさ気な三里塚を例えで出したり、ヨーロッパ勢力のアフリカ奴隷のところで戦争時の中国人捕虜の話を出したりとしてるのは気になるところ。 イデオロギー抜きでのアフリカ史は読んでみたいですね。 アフリカ史 (講談社学術文庫) [ 山口 昌男 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.25 08:20:02
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