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2024.02.21
テーマ：読書(8542)
カテゴリ：読書
北海道の歴史をわかりやすく解説している本。 北海道の先住民族としてのアイヌ民族だが、アイヌより前に縄文人による縄文文化・続縄文文化が存在し、アイヌが姿を現したのが12世紀くらいという、ほっとくとアイヌがずっといたと思ってしまうところにその前にいた人たちがいて、アイヌと混ざり合ったりしたのご正解ということがわかるようにしてある。 勿論、アイヌ文化の説明やアイヌ文化と出会える施設の案内、松前藩をはじめとした和人との交易や戦争を通じてのかかわり合いの歴史もきちんと収録されてます。 まあここの辺りを曖昧にしていると、アイヌをロシアの民族としているロシアが（シベリアへ侵略してきたくせに）良からぬ難癖をつけてくる可能性があるから仕方のないことなんだろうな。  アイヌ民族と文化 蝦夷地～北海道の歴史を歩く （TJMOOK） [ 濱口 裕介 ] お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2024.02.21 23:33:09
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