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カテゴリ:読書
西洋コアと東洋コアと言う2つの概念、西洋コアにはヨーロッパとイスラムというエジプトやメソポタミアから連なる文明圏が、東洋コアには中国が入ってるというものだが、こうしてみると西洋のほうが古い歴史を持ってる事になるのが興味深いね。 結局、東洋コアの国々は明の遠征も中途半端に終わり、世界への拡大より領域へ籠もり切るという選択をした結果、西洋コアの国々に打ち負かされる結果になったという分析か。 ifの歴史なら明の遠征艦隊がアメリカ大陸を発見等妄想も出来るがそんなことはなく。 今後、2100年までに東洋コアが西洋を逆転すると見込んでるけど、東洋コアの国々には致命的な少子化という難題が待ち構えてるから逆転できなかったりするかもね。 人類5万年文明の興亡 なぜ西洋が世界を支配しているのか 下 イアン・モリス/著 北川知子/訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.08 19:40:02
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