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テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
少し前に読んだアメリカに浸透する共産主義本とある意味つながってるような一冊。 考えさせられるのは内戦が発生する要素みたいなもの。 例として、フィリピンのミンダナオ島のイスラム勢力についてだが、彼らはかつてミンダナオを統治していたが、突然貶められた。そういう「落ちる」状況は内戦を産み落とす土壌になるとか。また政府によって守られないと思わせることから民兵の誕生をもたらすとも。 アメリカではそういう貶められた人たちの武装組織があちこちにあり、米軍とまともにぶつかればかなうわけないのでテロにはしり自分たちに有利な展開を作り上げようとしてるのかなんとか。確かにオクラハマの政府建物を爆破したのは民兵組織で、彼等は他国の組織やロシアや中国からの金銭的支援を受けて状況を作り出すことができるのだろうと。 共産主義本と違ってリベラルの視点が感じられるけど、こういう要素があることは考えに入れておかないと行けないのかもしれない。 日本ももはや無縁ではなく、犯罪の不起訴など「外国人優遇」を思わせるような事態が続き、貶められてると感じる人たちが生まれ増えていくと取り返しがつかない方が起こりそうで怖いなあ。 優遇があるなどと思わせないような法執行が求められると思う。 アメリカは内戦に向かうのか [ バーバラ・F・ウォルター ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.22 20:50:16
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