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カテゴリ:読書
一時は世界を席巻すると期待されていた民主主義。 ロシアが専制国家に戻り、インドの民主主義も不安定、共産党一党独裁の中国ご経済的に台頭し必ずしも民主主義が経済発展の必要要素ではないことが広まった結果、新たに民主主義を標榜する国家は減ってしまったという最近の傾向。 スターリンだかレーニンが言ってたらしいが、民主主義国家の倒し方はスキャンダルで政権を引き倒すことという。 専制国家では問題にすらならないことが問題になる、そういうところを狙って攻撃を仕掛けてくるロシアや中国、またカリスマが大衆を誘導して民主主義耐性を壊す例としてトランプを上げていたり、まあアメリカのリベラルっぽさがある 本だけども、多様性の急速なゴリ押しは民主主義社会の魅力を失わせるだけやと思うんだけどなあという民主主義社会の自爆も民主主義の後退のおおきな要素だと思うぞと言いたくなった本。 侵食される民主主義 上 内部からの崩壊と専制国家の攻撃 [ ラリー・ダイアモンド ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.26 07:54:05
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