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テーマ:読書(8505)
カテゴリ:読書
平和な時代のイメージがある平安時代だけども、その裏では武士の世界の誕生が蠢いていたとばかりに、武士の台頭のきっかけとなった将門の乱や、それに対抗した武士団と関わりきれなかった武士団。そして源平の2大武士団が残るが、血族内での殺し合いが尽きない源氏は次々と同族同士で潰し合い、頼朝も兄弟を殺し頼家実朝も死に平家筋の北条氏が幕府を受け継ぎその北条を足利が滅ぼすという血で血を洗う歴史が繰り返されていく様はなんとも改めてそういう視点で見ると平家側が残っていたら日本の武士団も多少なりとも穏やかだったのかもしれない?と思ったり。 平安王朝と源平武士 力と血統でつかみ取る適者生存 (ちくま新書 1785) [ 桃崎 有一郎 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.11 12:46:10
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