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カテゴリ:読書
第一次世界大戦、ロシア革命、そして第二次世界大戦と、大国の狭間で翻弄されるウクライナ。 ナチスとソヴィエトの間で双方に分かれて戦いその挙句スターリン食糧危機に追い込まれる憂き目に。 冷戦崩壊後もヨーロッパとロシアの狭間で、ヨーロッパに寄っていこうとする勢力とロシアとの関係をつなごうとする勢力の綱引き。ウクライナも一枚岩でない分、ロシアの付け入る隙もあり、ロシアの恭順者が政権を握り独裁者になろうとしたところを追放したりと今回のウクライナ戦争になる前もバチバチの鍔迫り合いが見えてきますね。 この後どうなっていくのか、無駄に独裁者が巾を利かせる世の中にはなって欲しくないものですね。 ウクライナ全史(下) ゲート・オブ・ヨーロッパ [ セルヒー・プロヒー ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.02 19:08:00
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