[読書]の記事一覧 | おっさんの優待投資＋αのページ

先生、どうか皆の前でほめないで下さい　読了

「最近の若者」はいい子症候群。まあいつの時代でも有りがちな説に見える。本当に頼るものがなにもない、社会インフラが破壊されてた戦争直後の時代ならともかく、バブル期辺りの人間が、自分で決めて行動してたとか目立つことを意に介してなかったとか、そういうものもだったか？というとかなり疑問が残るけど、どうだろう？先生、どうか皆の前でほめないで下さいいい子症候群の若者たち [ 金間大介 ]

2022.08.15

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株主優待で届いたまんだらけＺＥＮＢＵ 111号　読了

株主優待で送料のみでもらうことができた冊子。特集はペコちゃん。不二家のキャラクターでおなじみのもの。ですがランドセルペコちゃんに80万円と高額がついていてびっくり。誰が買うのだろうか？しかしグッズ凄く多いですね。まんだらけZENBU 111[本/雑誌] / まんだらけ出版部

2022.08.14

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もう一つの平泉　奥州藤原氏第二の都市・比爪　読了

奥州藤原氏といえば平泉と連想しますが、それ以外にも拠点と言える場所が存在し、比爪の藤原氏は鎌倉幕府に抵抗せず投降することで所領を安堵され、それ以降も存続し続けたという生き残ったという歴史。その遺構が残る紫波町と周りに点在する奥州藤原氏第二の都市にふさわしい宗教施設と、失われた歴史を読み取ることには浪漫を感じますね。もう一つの平泉（554）奥州藤原氏第二の都市・比爪（歴史文化ライブラリー） [ 羽柴　直人 ]

2022.08.14

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世界鉄道文化史　読了

世界各地の鉄道の発展とそれに伴う車両の進化、旅行業における鉄道の躍進、そして新幹線を始めとする高速鉄道時代への歴史物語。昔の列車のトイレがそのまんまレールの上に垂れ流すもので市街地では使用禁止だったとか、エアコン装備が鉄道の目玉になっていた旧満州のあじあ号、そして中国高速鉄道をなぜか庇いまくる著者となかなか読んでいて面白い本でした。世界鉄道文化史（講談社学術文庫） [ 小島英俊 ]

2022.08.14

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アンコール・ワットへの道　クメール人が築いた世界遺産　読了

なにかと行きそびれてしまったアンコールワット。このご時世だとあと数年は無理そうなので気晴らしに読んでみた一冊です。アンコールワットやアンコールトムのような遺跡もそうですが、遺跡内にある特別な意味を持つ山々にも登ってみたいですね。低山みたいですし。アンコール・ワットへの道クメール人が築いた世界遺産（楽学ブックス） [ 石沢良昭 ]

2022.08.13

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時間は逆戻りするのか　読了

時間は逆戻りしない、というのが科学だと信じていましたが、量子論の進展でいろいろと時間が逆になる可能性も最近の研究では出てきているというのが驚きでした。まあ、ユーチューブの動画でそういうことを言ってるところもありましたが、やはりしっかりとした本で読むのとは違いますね。時間は逆戻りするのか　宇宙から量子まで、可能性のすべて（ブルーバックス） [ 高水裕一 ]

2022.08.12

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霊山と日本人　読了

高野山や比叡山など日本の山と寺社仏閣とは切っても切れないような縁があるのを山登りしてる中でよく見かける神社やお寺で実感はしていました。この本では富士山と木曽御嶽がとりわけ主な霊山として挙げられていますが、日本各地にある霊山としてリストアップされている山も多数ありますね。(リストアップされてない山もかなりありそう)。これからは霊山を選んで登ってみようかなあ。霊山と日本人（講談社学術文庫） [ 宮家準 ]

2022.08.12

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中国文化大革命「受難者伝」と「文革大年表」　崇高なる政治スローガンと残酷非道な実態　読了

人類史に残る狂気の事件として知られる中国の文化大革命。ひどいものだという話は知っていても実態はどうなのかと聞かれるとばらっとした情報が多い事に気づきます。この本は、全体像としての年表と文化大革命で受難した一人ひとりの物語という部分の二階建ての部分で、この事件(実際は内乱と言っていいレベル)を見ることができるので、受難者一人ひとりの理不尽な死に心を動かされ、年表で繰り返し現れる死者数の数字に何千何万ものこの物語があるのだと考えさせられます。スターリンですら体裁としての裁判を行ったが、文化大革命の中国では、大学生や中高生、小学生により教師がリンチ処刑されたり自殺に追い込まれたり、国家の要職にあった人物でさえ同じような運命を辿るというおぞましさ。人治というもの、そのままにしておいてはいけないと感じますね。この本は日本の左派と呼ばれる立ち位置の人が書いたため、サブタイトルに崇高なるとか言うサブタイトルがついていて違和感を覚えますが、そんな人たちでもこういう本を出して残しておかなくてはならないと感じたと思うと、これが大きな事件であったと再認識です。まあ、法律によらずお気持ちで他者を裁くというのは最近の日本でもツイフェミと呼ばれる人たちが似たようなことをやってるので注意が必要ですね。

2022.08.12

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WEDGE 2022年8月号　読了

特集は防衛費。増額ありきではないや国民への丁寧な説明という意見もあるけど、既に悠長に構えてる段階ではなく、今まで空想的な平和論で煙に巻いていた人たちの邪魔で失った時間が惜しまれますね。まあ、防衛費の配分内訳はしっかり考えてもらいサイバー攻撃などについても対応出来るように法改正も勧めてもらいたいものです。Wedge 2022年8月号【電子書籍】

2022.08.12

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週刊東洋経済　2022年7月2日号　読了

特集はインフレ時代の投資運用、とはいってもインフレによる現金価値の目減りより、株価他投資資産の価値暴落が上回るならやる意味がないわけで、その辺りはよく考えないとやばいのでは？とは思いますが。【送料無料】週刊東洋経済　2022年7月2日号【雑誌】

2022.08.12

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ルポ　女性用風俗　読了

女性にも性欲がある以上、それを解消するためのビジネスは存在し、利用する女性もまたさまざまという事実。特に主婦の場合は夫との関係がうまくいってない場合の救済にもなるという側面もあるみたいですね。金銭が関わると責任を持ってその役割を果たしてくれるというのはやはりあると思います。ルポ　女性用風俗（ちくま新書　1649） [ 菅野　久美子 ]

2022.08.11

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海洋の日本古代史　読了

日本は海人の国として、そのルーツを縄文に求めることで中国や朝鮮半島のつながりについては慎重な姿勢だが、それもそのはず、歴史を侵略の理由付けに使う中国のような国が近くにある以上、慎重さは必要ですね。あと、中国レベルで世界最長文明と言うなら、エジプト文明やメソポタミア文明から始まる古代ローマや西欧、アメリカと連なる地中海文明もまた滅びることがない文明かと、思ったり。海洋の日本古代史（PHP新書） [ 関裕二 ]

2022.08.11

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平気で他人をいじめる大人たち　読了

カウンセラーの立場である著者の経験から見るいろんなタイプの「イジメ」をする大人たち。企業内でのイジメはなかなか発覚せず、放置されたり要領の良いイジメ加害者が出世したり、中には部下から何人メンタルヘルスを出すかで有能競争をしてるところもあるとの事で終わってるなあと言う感想しか持てないケースも。まあそんな場合にできることは限られてるわけで、出ている傾聴という相手の立場になって言ってる事に耳を傾けるというのは役立ちそうかなあ？まあ難しいですよね。平気で他人をいじめる大人たち【電子書籍】[ 見波利幸 ]

2022.08.11

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映画で楽しむ宇宙開発史　読了

銀河を股にかける宇宙戦争のような派手派手しい内容と違い、一歩一歩地道な積み重ねで星の世界に行こうとする人たちの物語、宇宙開発。オデッセイのような火星探検はまだ現実的ではないですが、月面探査もの、はやぶさの映画など見てみたくなるものを多く発見出来た気がします。さて、何を見ようかな？映画で楽しむ宇宙開発史 [ 日達佳嗣 ]

2022.08.08

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孤独を生きる　読了

孤独と聞くとあまり良いイメージで語られてない昨今。そんななかで孤独をどう生きるかの羅針盤のような一冊。自分の推しや書籍、そういったものに囲まれる事で孤独でありながらなにかとつながってる感じならなんとかなりそうではありますね。自己肯定感を上げるのは難しいなあとは思いますが。孤独を生きる（PHP新書） [ 齋藤孝 ]

2022.08.08

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日経トレンディ　2022年9月号読了

特集はクレカやマイル、その他金融商品のお得情報。まあクレカの優遇ってすぐに変わってしまいそうだし、マイナポイントの裏技くらいかなぁ。消費喚起のための特別措置も結局は税金だからあるものは使ったほうが良いんだろうけど、さてどうしたものかな。【送料無料】日経トレンディ　2022年9月号【雑誌】

2022.08.07

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世界はさわらないとわからない　「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か　読了

視覚障害者の方が演出しようとした博物館の特別展を通じて、新型コロナの影響で触ることに重点をおいたものについて苦労されたことが書かれています。この展示、自分は知らなかったので行ってないのですが、大学時代に少し点字をかじったことがある身としてはこういった特別展が組めるようになった事自体に時代の変化を感じます。視覚以外の展示としては実物に触ると壊れてしまう文化財は難しいでしょうが、産業博物館のようなところでは出来そうな気がしますね。世界はさわらないとわからない（1008;1008）「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か（平凡社新書） [ 広瀬　浩二郎 ]

2022.08.07

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クラス・アクト　世界のビジネスエリートが必ず身に付ける「見た目」の教養　読了

口臭とか歯並びとか指先とかわりと気付かずにそのまんまということも多いので、まあざっと見た感じ注意したいなあと思うことが結構ありましたね。背広とかまではおそらく手が回らないと思いましたが。海外で活躍したいと思うのではなければ笑顔や目力の練習は要らないかな。CLASS　ACT（クラス・アクト）世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養 [ 安積陽子 ]

2022.08.07

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台湾流通革命　流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント　読了

台湾でのコンビニを始めた方の軌跡を記した本。アメリカに始まったセブンイレブンを日本向けに調整した日本。そしてその日本のセブンイレブンを台湾で始め、台湾向けに調整、ＰＯＳシステムなども積極的に導入、売上を伸ばし、台湾本島のみならず離島でもコンビニネットワークをカバーする、流通センターを作ることで物流を安定させる、などなど、コンビニが一段落すれば次はスーパーへＰＯＳ導入などで効率化アップ、業績不振の子会社にも知恵を働かせて業績回復に導くなど、日本の高度経済成長期を思わせるようなモーレツっぷりを感じました。台湾というと南国やどこか日本の昔を思わせるノスタルジーが人気ですが、こういう企業経営の話を聞くと街角のコンビニやスーパーも違ったように見えてきそうですね。台湾流通革命　──流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント【電子書籍】[ 佐宮圭 ]

2022.08.06

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海の東南アジア史　港市・女性・外来者　読了

中国とインドの間、両文明の影響を色濃く受けた東南アジア地域。近代に入りヨーロッパ勢力や鎖国前までは戦国乱世終了後に一旗あげようと日本の浪人も参加した刺激的な歴史が垣間見れる地域ですね。鎖国前の日本人が思ったよりも活躍していたのが新鮮。そして、外来者に一時的に女性を与えるという習慣で生まれたヨーロッパ人との混血ユーラシアンのあたり、外から来た者を取り込むことで違う遺伝子を得ようとした生物学的な欲望なのかなと思ったり。そんな地域も欧州列強による植民地化から、現地勢力の抵抗が社会主義革命を望む勢力が生まれ、第二次世界大戦時の日本軍による欧州列強勢力の一掃により独立への動きが加速したり(もちろん日本軍は虐殺や圧政を行ったので褒められるものではない)、そして今の発展と。ダイジェストではないモット深彫した本を読んでも面白そうではありますね。歴史というと日本史や欧米かせいぜい中国辺りになってしまうのが多いですが、他の地域の歴史も見てみると面白そうですね。海の東南アジア史港市・女性・外来者（ちくま新書　1653） [ 弘末　雅士 ]

2022.08.06

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南洋の日本人町　読了

戦前、日本の力が大きくなる前まで、海外に雄飛した日本人たち。南洋と呼ぶ東南アジア方面でも多くの日本人が住み着き日本人町を作り、第二次世界大戦で翻弄されていった。そして歴史を遡ること戦国乱世が終わり活躍の場が国内になくなった侍たちが東南アジアにわたり、各国の傭兵として戦争に参加したり、警戒されて殺されたりと波乱万丈な時代をいきぬき、そして鎖国とともに消えていったという日本人の海外進出史ですが、中国人と違い本国とのつながりが絶えると消滅してしまうという、いつまでも中国人であることを忘れない華僑に比べてみたら脆弱な感性というのがありそうですね。あとはタイの映画で「ヤマダ　アユタヤの侍」というのが作られるほど有名だったとは。少し前までは日本人しか知らない実在性に疑問符とか言われてましたが、日本人の人気が飛び火したのでしょうか？南洋の日本人町（1007;1007）（平凡社新書） [ 太田　尚樹 ]

2022.07.31

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過剰可視化社会　「見えすぎる」時代をどう生きるか　読了

最初からコロナに関して、想像以上に「死者」が少ないことを空振りと称してその対策を揶揄ったり、十万円一律給付を「金をやるからいいだろう」という辺り(関わり合いが大事というが、あの時点では先々どうなるか見通すことが難しかったから「一律」はやむを得ずという流れだったはず、そういうその場の空気も後から見ればダメ出しできるのがなんとも評論家だなあとしか。仮に個別にこだわって生活資金が足りなくなる状況が生まれたらどういう風に言っていたんだろうか？)「金もやらない」よりは遥かにましだと言われたらどう回答するんだろうか？という後でなら好き放題言えるよね？という部分が散見される感じでした。アベノミクスをスターリンと比較したりするセンスはやはりリベラルなのかなあ。まあ同意できる内容もあるにはあるんだけどね。過剰可視化社会「見えすぎる」時代をどう生きるか【電子書籍】[ 與那覇潤 ]

2022.07.31

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暗号資産　2022年9月号　読了

特集は、web3.0。とりあえずむかしはやっていた？セカンドライフの延長線上なメタバースとSNSが組み合わさったような？と、管理者がいない分散型？と相変わらずのふわっとした概念だけど、これってうまくいくのかな？と思ってしまう。あとは他の投資本にもあるようなオススメ投資法とかそういうのがたくさんあるけども、やはり仮想通貨自体にパワーがなくなってきているのか低迷期という感じですね。月刊暗号資産 2022年 9月号【雑誌】

2022.07.31

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男が心配　読了

タイトルからフェミニストの男叩き本かな？とも思いましたが手にとって見てみると、女性とは違い社会的なサポートがまだまだ希薄な男性の生きづらさをいくつかのケースを例にしている、男性本でした。出世競争や婚活、正規雇用に離婚、定年再雇用とある程度割り切らなければ辛いだけの局面も多々あるけど、男性というだけで過剰に耐えることが期待されてる面も多いのは確かだと思いますね。まあ早々に改善されるのは期待薄ですが、、、男が心配（PHP新書） [ 奥田祥子 ]

2022.07.31

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知られざる温泉の秘密　読了

一般的な温泉の歴史などもあるけど、今や自噴な温泉より採掘してポンプで汲み出す温泉が圧倒的多数派であることや、高張性という古代の化石水という限られた資源を使う、効き目が出やすい貴重なものや放射能泉というヤバげなものなどまあ温泉についての雑学ゲットという感じですね。SUPERサイエンス知られざる温泉の秘密 [ 齋藤　勝裕 ]

2022.07.30

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ナショナルジオグラフィック　2022年8月号読了

特集はストーンヘンジ。日本にも環状列石というストーンサーケルはあるけれど、やはり規模は違いすぎるかな。他にはカブトガニ。でかい甲羅の中にはエビがいたり、カブトガニの食べ残しを狙ってアジがついて回ったりと面白い生き物だなあ。日本と違い太陽光適地があるので再エネも頑張ってるけどやはり石炭の比重は大きい。あと水素のエネルギー利用にも積極的でやはりインドは面白そうだな。NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナルジオグラフィック) 日本版 2022年 8月号 [雑誌]

2022.07.30

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週刊エコノミスト　2022年8月2日号　読了

特集は半導体やEV、エネルギーについての日本の勝ち筋みたいなものですね。どこ分野でもマスの部分では日本の影が薄いのは確かですが、個別分野では日本が市場の大半を抑えてる部分もあるので、過度な悲観に流されず有利なところを大事にしていくのが大切なんでしょうね。石炭火力からのアンモニアへの転換など面白そうなネタではありますね。まあ気になるところは再エネマンセーと中国には服從とか極端な記事があるところかな。週刊エコノミスト2022年8月2日号【電子書籍】

2022.07.30

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世界史の構造的理解　読了

中国が欧州のように多国分立の勢力均衡にならず統一されていくのがその地形によるもの、というように地政学的に世界を見ていくスタンスの本。第一次世界大戦と冷戦、第二次世界大戦と湾岸戦争以降を準第4次世界大戦と経過時間は違うが起こった事象を比較して主張するやり方により意図はよく伝わっていると思う。当初は中立条約を結んでいた独ソと米中の比較に、ウクライナ侵攻がスターリングラードの戦いと大戦の分水嶺に近い部分など。なるほどなーという感じですね。民主主義が衆愚主義に陥るといったことも書かれており、まあ古代ギリシアのプラトンの国家辺りにもあった気がしますが、現代日本のアベガーを見てるとまさにそのとおりかも。世界史の構造的理解現代の「見えない皇帝」と日本の武器 [ 長沼伸一郎 ]

2022.07.29

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ダイヤモンド・zai　2022年9月号　読了

特集で興味をひいたのは株主総会。会長が体操をしたというサンリオ。コスプレした人が集まったというバンナムとユニークな株主総会もあった反面、お土産文化はこれ幸いと廃止する企業が増えてるという。自分が行った、エスプールや日本信号はお土産配っていたけど全体としてはなくなる方向性なのかな。あ、コロワイドの社長がお土産したい云々言ってるのが気になりますね笑他には円安メリット云々言ってるのが。こういう雑誌が騒ぎ始めるとその辺りが天井という経験があるのでそろそろ円安も終わりなのかな。【送料無料】ダイヤモンドZAI（ザイ）　2022年9月号【雑誌】

2022.07.29

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「強国」中国と対峙するインド太平洋諸国　読了

故安倍元首相が提唱し広まったインド太平洋という中国を巡る外交上の概念。中国に対する各国の対応を、アメリカ・日本・インド・オーストラリア・インドネシア・フィリピン・ベトナム・ミャンマーとそれぞれの国がどのような方針で中国と向き合っているかを何人かの著者が共同してまとめている本です。どの国も経済的な利益は外せないという面を持ってるのは確かですが、だからといって中国の意のままにというわけではなく、そのカウンターパワーとしてのインド太平洋諸国の連携を使っているという感じですね。ただ日本の岸田政権がこの枠組みをどこまで活かせるかは、安倍政権や菅政権よりうまく立ち回るのは難しそうな気がしてきますね。どうなるんだろうか。「強国」中国と対峙するインド太平洋諸国 [ 竹中治堅 ]

2022.07.24

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ロシア・中国・北朝鮮が攻めてくる日　読了

現代日本が直面する脅威をまとめてる本。軍事的な脅威以外にも南海トラフなどの天災も脅威に含めてるのは順当ですね。まだまだ日本には軍事力を批判的に語る人も多いのですが、その手の政治家の言ってる内容はあまり根拠もなく、甘い見通しにしか見えないケースも多いように感じます。おそらく知識のアップデートが90年代で止まっているから、そういう甘い囁きに動かされてしまうといったところなのかな、お花畑と揶揄される所以ですね。ロシア・中国・北朝鮮が攻めてくる日（幻冬舎新書） [ 福山隆 ]

2022.07.24

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岳人　2022年8月号　読了

特集は富士山、とはいっても五合目からではなく麓から登ろうという企画ですね。五合目からとは違い、富士山登山に関する遺構が数多く残ってるようなので、歩いてみるのも楽しそうです。高山病にもかかりにくくなりそうですし。【送料無料】岳人　2022年8月号【雑誌】

2022.07.23

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アンコール・ワット　旅の雑学ノート　森と水の神話世界　読了

単なる旅ガイドではなく、アンコールワットの歴史的背景、ヒンドゥー的世界観により建てられた遺跡群。近くにある山と人工的な山である須弥壇の塔。本当に行けるとしたら周囲の山にも行かないとなと思わせてくれます。とはいえカンボジアまで旅行に行ける日がいつ戻ってくるかはわかりませんよね。【中古】アンコール・ワット　旅の雑学ノート森と水の神話世界／樋口英夫(著者) 【中古】afb

2022.07.20

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日本の歴史的建造物　社寺・城郭・近代建築の保存と活用　読了

歴史的建築物の保存。明治以降に発生した考え方ですが、やはり明治初期の廃仏毀釈の影響で数多くの文化財が破棄されたり海外に流出したりしたことが原因なのでしょう。そして第二次世界大戦の空爆による歴史的建築物の破壊。そういった経験を経て、いろんな思惑や問題もあるけれど歴史ある建築物の保存、修復。そして再建や城の天守閣にありがちな歴史的考証ができないものについて再建してしまうもの、またはもともとないのに建ててしまうものまで、日本人の文化財に対する意識は強くなってるような気がしますが、そろそろ明治よりも後の昭和のそれも戦後の建築物についても保存することを考えるべきかな？と中銀カプセルタワービルのことを思い出しつつ考えた次第です。日本の歴史的建造物社寺・城郭・近代建築の保存と活用（中公新書　2633） [ 光井渉 ]

2022.07.18

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沖縄の聖地　御嶽　神社の起源を問う　読了

沖縄の聖地御嶽。建物もなく自然の森や岩からなる場所が聖地になっているという、日本の山や森を御神体としてる神社に似た聖地について、沖縄だけではなく日本の神社や韓国の済州島の神域である堂、新羅時代の鶏林のような聖森と、自然を御神体とする流れがあるのは面白いですね。でもこういう話は気をつけないとどちらの国が上でどちらの国は影響下にあったなどとキナ臭い方向に歴史を改変しようとする人たちに利用される危険性がありますので。沖縄の聖地　御嶽神社の起源を問う [ 岡谷　公二 ]

2022.07.17

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月刊家主と地主　2022年2月号　読了

特集は人気設備。単身家族共にモニター付きインターホンが人気だとか。まあ物騒に心なしかなってきてるのは確かですからね。プラスアルファだとインターネット無料。やはりみんなインターネット使ってネットサーフィンやら動画閲覧はかかせないのかな？

2022.07.17

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月刊家主と地主　2021年12月号　読了

いまさらながら読んでみた12月号。特集はアパートの建築方法。木造から鉄骨造、RC造まで、コストや耐震性、遮音性などの性能、将来の解体費まで見通した選択が必要とのこと。まあRCなんてで作ってしまうと解体するのもかなりの苦労が必要そうですしね。

2022.07.17

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仕事力をアップする身だしなみ４０のルール　読了

ものぐさや陰キャには到底真似できないビジネスのカッコルール。自分が全然出来てないことを思い知らされます（汗）でもこれを守るのって結構しんどそうですねー。【中古】仕事力をアップする身だしなみ40のルール日経ビジネス人文庫／日野江都子【著】【中古】afb

2022.07.17

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岸田政権のウソを一発で見抜く!　日本の大正解　読了

かの有名な高橋洋一氏が、岸田政権のグタグタをこき下ろした一冊。規制改革を消し、金融所得課税増税をわざわざ言う必要がないときにぶち上げて、市場の失望を買ったというのが原因としてますね。あと中身のない新しい資本主義という「新自由主義」の修正という政策も元になってる一億の壁というのが、偏った制作をもとにしてる段階でアレでしたからね。世界情勢も不安定さが日増しに濃くなるし、安倍元総理は暗殺されてしまうし、一部で覚醒したという岸田さんが本当に覚醒したのか見守るしかない情勢ですね。岸田政権のウソを一発で見抜く日本の大正解 [ 高橋洋一 ]

2022.07.16

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山はおそろしい　必ず生きて帰る!事故から学ぶ山岳遭難　読了

滑落、道迷い、熊や猪の野生動物との遭遇、そして登山具の盗難と。滑落や道迷い、熊なんかに襲われるというのはかなり意識されるものだと思いますが、以外に皆さんの意識外なのは盗難というものですね。特に雪山で登山具を盗まれるというのは命に直結しますし。この本ではないですが動画サイトには強盗事件が起きたこともあるとか。やはり山男には悪いやつはいないではなく。山男にも悪いやつはいるなんだろうなあと実感しました。山はおそろしい必ず生きて帰る！事故から学ぶ山岳遭難（幻冬舎新書） [ 羽根田治 ]

2022.07.16

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消えた４８か国から学ぶ世界史　世界滅亡国家史　読了

滅亡した国家というから、歴代中華帝国とかそういうのを予想してたら、大半が歴史のほんの狭間に成立できた小国やそもそもこれを国家と呼んでいいものか？と悩んでしまうものまで出てきていますね。無主の土地と思われるところて建国宣言とか確かに面白そうだけども、まあ国家に潰されますよね、というか承認してくれる国を探す段階でおなかいっぱい。そんな中でも、日本の謀略によって建国された満洲国や、ナポレオンが最初に流されたエルバ島が実はナポレオンの国だったのには少し驚きましたね。世界滅亡国家史 [ ギデオン・デフォー ]

2022.07.14

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東京盆踊り天国　踊る・めぐる・楽しむ　読了

思った以上に盆踊りの大規模なイベントがあるのに驚く。よさこいよりも多そうだな。個人的には佃島の由緒ある盆踊りを見てみたい気がしますが、またコロナ感染者増えてるからなあ、どれだけ開催できるかなあ。東京盆踊り天国（ヤマケイ新書）

2022.07.14

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Ｗｅｄｇｅ 2022年7月号　読了

人手不足の穴埋めとして実習生の名目で、外国人を安い賃金で使い回す悪名高い実習生制度。円安の進展でおそらく来てくれる外国人も減るだろうけど、その後をどうするのかのビジョンが見えてこない日本。働き方改革などではたらく車時間を減らすのはもうやめたほうが良いのだろうな、と、思わせてくれる内容でした。80年代のように24時間働けますか〜は無茶だけども。Wedge 2022年7月号【電子書籍】

2022.07.13

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お金の未来　読了

中央集権が崩壊し、個々人に分散した「お金」の世界になるという夢物語になりつつあるブロックチェーン。ロシアや中国のような権威主義国家の起こした、ウクライナ戦争や香港動乱を見る限り、世界は中央集権への回帰を始めたかのように見えるし、肝心の暗号資産の価格はコロナ対策の過剰な流動性が産んだ賜物でしかないかのように真っ逆さまに墜落してる有様,ＮＦＴのような根源的な価値につながるなにかがあるものは生き残るかも知れないですが、単なる暗号資産はどうなるかわからないですね。お金の未来（講談社現代新書） [ 山本康正 ]

2022.07.06

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第三次世界大戦はもう始まっている　読了

フランスの有名な歴史人口学者である、エマニュエル・トッドの著書。母国フランスでは冷静な議論ができないということで、日本が安全地帯という、これが欧州はもはや戦時下と言われる由縁なのかもしれないですね。戦争の責任がNATOと米国にある、ロシア経済より西側経済のほうが脆弱、ロシアは想定以上に弱かったことで「ウクライナの次は別の国が狙われる」というヨーロッパの論理は破綻した、ロシアの出生率の回復がロシアの明るい未来を暗示している、F３５は欠陥機、ロシアは中国を頼りにできればアメリカより武器の生産能力は高い、まあ日頃接するニュースと齟齬を感じる部分はありますね。ただF35の欠陥論の根拠がただひとりの専門家の意見をベースにしてるところや、基本的に反米意識が前に出過ぎてる点がなんとも気になるところです。第三次世界大戦はもう始まっている（文春新書） [ エマニュエル・トッド ]

2022.07.06

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2025年日本経済再生戦略　国にも組織にも頼らない力が日本を救う　読了

元日本マイクロソフト社長の成毛氏と経歴が豊富な冨山氏の共著。昭和的な感覚が根強く残っていることが日本の閉塞感の原因とし、セーフティネットとして張り巡らされてる社会保障すら破綻しかねない日本の現状から今まで何かというと出てきていた自己責任社会の本格的な到来が起こる、準備せよという感じですね。東京より地方企業のほうが将来性があるというところで浜松ホトニクスが出ていたのに共感。ああいう地元に根ざして世界を相手にする商売が出来る企業は強い。2025年日本経済再生戦略（SB新書） [ 成毛眞 ]

2022.07.06

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中国共産党世界最強の組織　1億党員の入党・教育から活動まで　読了

草の根コミュティ「基層」「社区」をベースに網の目のように張り巡らされた共産党の管理体制。その要とも言える中国共産党員がある程度の人数がいると作らねばならない「党支部」。ボトムアップで様々なメリット意見出し上がってきてそれが政策にフィードバックされて改善されていくから中国社会は強いという主旨で話は続いているけれど、見ようによってはかつての大日本帝国であった隣組のような監視のための機能とも言えるし、ボトムアップの意見といえども、ある一線は超えられないだろうから、大きな変動には抵抗出来ないような気がしますが、さて。「最強」が場合によっては「最弱」になる、そんな未来が起きなければいいけれども。（中国が崩壊したら日本にも負のダメージ来るからなあ。）【送料無料】中国共産党世界最強の組織　1億党員の入党・教育から活動まで／西村晋

2022.07.04

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新中国論　台湾・香港と習近平体制　読了

まず、中国が不可分の領土としてるのは清朝の侵略戦争で併合した領土も入ってるところもあるので、といつも思ってることですが。中国本土に比べると小国である台湾、そして英国の元植民地香港（最近植民地ではなかったと中国が言い出してるらしいですがまあおいておきます）強権的な中国の体制からの守るために香港や台湾が国際的な力を巻き込むことでカウンターとしようとしたあたり、ウクライナ戦争も相まってさらに国際的な支援を呼び込める存在になる、そういう努力を台湾からは感じます。日本もいざというときに国際的な支援が受けられるように自国の価値を高める必要はありそうですね。新中国論（1005;1005）台湾・香港と習近平体制（平凡社新書） [ 野嶋　剛 ]

2022.07.02

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日本人として知っておきたい琉球・沖縄史　読了

つい、江戸時代まで日本とは違う歴史を歩んできた沖縄県。沖縄県というと琉球王国が統治していたりとそのくらいだが、薩摩藩の支配や、江戸期での那覇港の賑わい、それに使われていたのが北海道の昆布と、様々なアイテムが交易につかわれていたのが興味深いですね。琉球処分後は、沖縄県や米軍統治そして沖縄県と何度も入れ替ったけどやはり日本に戻ってきてる辺り、きちんと守らないといけないですよね‥日本人として知っておきたい琉球・沖縄史（PHP新書） [ 原口泉 ]

2022.07.02

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日本人の神道　神・祭祀・神社の謎を解く　読了

他の宗教と異なり、神社の社殿や信仰の場である磐座での祭祀など場所に閉じ込められた神々である神道。仏教やイスラム教との対比でなんとなくその特異性がわかるような気がします。結局日本人以外には広まらなかった辺りも日本の環境に特化した宗教なのかもしれないですね。日本人の神道神・祭祀・神社の謎を解く（ちくま新書　1659） [ 島田　裕巳 ]

2022.06.30

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