カテゴリ:健康
少しホッとできる状態になったので、久々に更新することにしました。
何故かというと正月から自分が風邪をひき、治ったと思ったら母が無理な姿勢から下肢を捻り、しばらく寝付く事態が勃発したからで。。。 その事態を知った時は、正直言って引きつりました。60キロ超級の、私より背の高い母を負ぶう事は至難の業だぞ、と。 80歳を超えているけれど現役で働く母。眼を閉じるまで現役で働き続けたい母。 普段は「どんだけ専門馬鹿なの?」と突っ込みどころ満載で、呑気なお嬢様育ちの明るい母にとって、気持ちは動きたいのに疼痛が酷くてうなり、起き上がることすらできない己に苛々したり、少し動けるようになってからは「まだ仕事は早い!」とか「まだそれはやっちゃダメ!!」と我ら子ども他に叱られしょげ返る姿を看てきて、とても…切ない気持の日々でした。 子育てなぞそっち除けで、仕事を生き甲斐にしてきた人にとって、働けないことはどれだけ辛く、やるせないだろうって。それがキッカケで本当に寝込んでしまったら、私はどう動いたら良いんだろうって。 時々、老人性○○という用語が頭を掠める発言も見られ、ひょっとしたらすぐに専門の病院に行かなきゃいけないのだろうかとか、本当の介護を必要とする直前の段階にあるんじゃないかという不安でいっぱいになったこの約1か月は、ぷち介護状態にあったと言っても過言ではなかろうと思うのです。 で、本当に介護を必要としていて家族のケアを受けられる方がどの位存在するのか、実態は分かりませんが、介護をする側の人間の気持ちを少しだけ想像できる経験をしたな、とも思います。 まだ静観できる処まで回復していないけれど、だから何かあった時にすぐ対処できる様な態勢を整えている必要があり、気を抜けはしないけれど、とりあえず杖なしで程々に歩けるようになったから、少し安心です。 で、相変わらず自分の事は後回しの私自身ですが、今年はもんの凄い幸運期らしいから…自分の人生への努力も、しなくちゃね。 今年の抱負を語るには遅すぎる日付だけれど、暦の上ではまだ旧年だし(笑)立春にはもう少し落ち着いていたい私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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