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テーマ:海外生活(7779)
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急に涼しくなってしまったトルコ北西部・・・
風がすっかり「秋」でございます・・・ 同僚の皆さん、今日は長袖カーディガンでご出勤です。 昼ご飯に、やけに脂っこい、なんとかケバブと苺のアイスクリームなんかを 食べてしまったので、ううぅぅぅぅ・・・ 今胃の中が「カトリーナ」状態です。 トルコでももちろん「カトリーナ」報道されてますが、トルコジンの大っ嫌いな ブッシュの国・アメリカの出来事ということ、トルコには馴染みのない竜巻での 被災というこでもあり、一般市民、なんだかピンとこない、という感じ。 スマトラ大地震の時は、同朋ムスリムがいっぱい被災したせいもあり、 トルコも地震国ということもあり、かなり加熱した報道で、同情も援助も いっぱい集まった気が。 で、こちらでは、この「カトリーナ」被災者の様子、99年のマルマラ大地震の 被災者とよく比較されています。 「マルマラ大地震のときは震災5日後あたりから市民が連帯し、秩序のある 協同生活が始まったが、カトリーナの被災者たちはまだまだ混乱している。 パニックと無政府状態が続いている。」 ううぅぅぅ・・・そう言いながら、震災2週間後の映像流してるぅぅぅ・・・ 「だからぁー、アメリカはぁー、自分勝手でダメなのよぉーー!!」 ・・・とハッキリは言わないが、トルコの皆さんの心の声・・・ ワタクシもトルコ地震のときは援助活動に係わっていたんですけど、 統制取るのに軍とか警官とかが銃ぶっ放したりとかはなかったし、 警官がスーパーとかで「ここにあるもの、なんでも持ってけ~!」とかは 言ってなかったし、警官や救助隊の職場放棄もなかったし、人種差別は おろか(って、そんないろんな人種はないけど)、お年寄りや女子供優先の 救助作業だったし、被災者は避難先で隣組みたいなコミュニティーを作って 文句はいいながらも助け合いながら暮らしていたけどなぁ。 NGOのひとに言わせれば、神戸のときより助け合いの精神やコミュニティーの 作り方は全然イケテル、そして若者がよく働く!と。 さすが、義理と人情に厚い、若い力いっぱいのトルコ国民! その我が家の「若い力」に今回のアメリカの件、どう思うか?と聞いてみたら 「自国民救えないでいるのに、まだイラクに派兵続けてるっちゅーのは、 狂ってないか???」 「こんな非常事態でも人種差別と年寄りいじめか?!地獄に落ちるぞ!」 「ああ・・・義援金はどこにいくやら・・・テロの隠れ資金に流れませんように・・・」 「これ、天災というより人災なんだから(洪水防止の水揚げ施設用予算を イラク派兵にまわしたとか・・・)普通辞任するぜ。でも、ブッシュはしないだろ」 まぁ、予想通りでしたね。 とにかくブッシュには余計な人とお金の無駄遣いはしないで頂きたいです!! (なんのための軍だか、ようワカランです、まじで。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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