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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:トルコで買う!
ワタクシはここ1週間で急に具合が悪くなりました。
というのも: 〇 急に寒くなって、周りがみんな風邪っぴき。 〇 街中が(セントラルヒーティング用)石炭の煙でクサイ(特に夕方~夜)。 〇 新しい家具のニオイが家中に充満。 〇 暖房で家の空気が乾燥中。 特に石炭と家具のニオイがねぇ・・・ 我慢ならんのです。 日中は家にひとがいないので、空気の入れ替えは夜しか出来ないのですが、 (バイラム前の物入り時、窓開けっ放しは防犯上よくない、どー考えたって・・・) その時間はもう既に外の空気は石炭の煙に冒されてるわけで・・・ こんなんじゃ、換気になりません・・・ そして空には飛び交うカモメ・鳩・ツバメ・すずめたち・・・ ←鳥インフルか・・・? 常に息を止めてる状態のワタクシ・・・ ああ。きれいな空気で深呼吸したい・・・ 新鮮な酸素がいっぱい・緑がいっぱいの森の中・・・ 癒しのマイナスイオンのいっぱいな滝のふもと・・・ うう・・・ きれいな空気ぃぃぃ・・・ などと言いながら、ワタクシらは先週、またもや 「イケア」なんぞに行ってしまいました・・・ ← どこがマイナスイオン??? ラマザン中だし、断食してるひとの一番お腹が空いてる時間帯(15:00-18:00)だし、 お客なんてどーせ誰もいないだろう・・・ なんて思ったワタクシたち、とってもアサハカでした・・・ ・・・殺人的超満員状態・・・ ←オープニングなみかそれ以上・・・ イケアに来る人たちは断食なんてしません イケアに来る人たちは宗教カンケーありません イケアに来る人たちは二酸化炭素を吸って生きています イケアに来る人たちはイスタンブル人なので混雑に慣れてます しかしこの混雑、TOKYO生まれ・渋谷交差点に暮れのアメ横大売出しの 洗礼を受けたワタクシでさえ、ちょっとひるみがちでありましたが、この混雑に 負けず、今回ワタクシらがゲットしたもの: 羽根布団 そして 重箱式大根おろし器 (トルコジンは大根はおろさないんだろうな・・・チーズとかおろすんだろうな・・・) 羽根布団は、うちの元遊牧民の憧れのアイテムだったそーです。 彼はご幼少のみぎり、じぶんとこのヤギの毛をつむいで作ったフェルトの布団 (ってゆーか、掛け物)を使用、寒くはないが、重くって重くって寝た気が しないどころか、連日連夜、ウーウーと悪夢にうなされ続けていたそーです。 そんな遊牧民少年、ドイツ育ちのいとこに、このフェルト布団は一体・・・?? と不思議がられ、ドイツの民は羽根で寝てると知らされ、文明開化したらしい。 「僕も大きくなったら、いつかは軽い羽根の入った布団で・・・」 彼の夢は、やぎフェルト→綿布団→ポリエステル綿を経て実現したのです。 ラクン、布団売り場で天井から吊り下がってる羽根布団たちを目の前に 感極まっておりました。 重箱大根おろしは、ほんとは買う気なかったんだけど、ラクンの嫌いなタイプの 金持ち気取りの高慢ちきなおばちゃんが 「これ、全然実用的じゃないわ。こんなの買う人の気が知れないわ!」 とこれみよがしで言い放ったので、 「AL!! (買え!)」 対抗意識だけのためにカゴに放り込まれたような・・・ でも使ってみると、意外と使い勝手がよいです。 重箱の底にはシリコンの滑り止めがついており、おろしててもずれないし、 中ブタが付いているんで、タッパーとしても使えるし、こういう気の利いたもの トルコにはありませんので、お買い得だったかも。 ちなみにこの日の一番人気は木製ハンガー6本セットでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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