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テーマ:海外生活(7779)
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昨日の続き。
で、めぐりあったのが・・・ 『潜水艦』 イズミット駅のちょうど裏側の港に、灰色の護衛艦みたいのが横付けされてるんですが、 いつも家の窓から眺めるだけで行ったことなかったんですけどね。 実際行ってみると護衛艦に黒いクジラだかシャチのようなものが横付けされてました。 ・・・どうもこのクジラが潜水艦のようです・・・ 日本で潜水艦の一般見学が出来るのは、確か呉の海上自衛隊くらいではなかった だろうか・・・? これは大変珍しい機会ではあるが、軍事機密の問題とかで、ガイジンなんか乗せて くれないんじゃなかろうか?と思ったわりには案外簡単に乗せてもらっちゃいました・・・ 写真も撮ってもいいみたい・・・(こんなことならデジカメ持って行けばよかった・・・) 入場料はひとり1.5YTL。←ガイジンでもおなじです。 ひとが揃うと海軍のお兄ちゃんがツアーやってくれます。(トルコ語のみ) で、潜水艦初体験。 まずクジラの背中に乗り、マンホールくらいの穴が開いてて、そこが入り口らしいのですが。 !!!せまい!!! 「デブなひとは通れないよ・・・どうすんの?」 ←ワタクシ 「軍人でそんなデブがいたらモグリだ」 ←ラクン (注:士官学校や軍の訓練はキツイらしいので、嫌でも痩せるらしい) 申すまでもなく、ラクンは穴に詰まりそうになってました・・・ はしごをソロリソロリと降りるといきなり魚雷がドンドンドンと!! そしてその横に、寝台列車のクシェットみたいなのが3段。 ・・・魚雷と添い寝してるのね・・・ 狭い中を進んでいくと、通路の両側に列車のコンパートメントみたいな部屋がいくつもあって、 それが機関室や厨房だったり、会議室だったり。 しかしどの部屋もマジでメチャ狭い。 船の構造上そうなのか知らんが、いくつも丸い通り抜け穴があって、それもやはり 地上のデブには通り抜け困難なくらいの大きさ。 そして船内はどこもかしこもパイプと電気系統のパネル盤だらけ。 おまけにボイラー動いてないのに、ものすごい暑い(クーラーついてます)。 これが実際動いてたらどんなに暑いんだろう・・・ そして汗ダク乗組員男が、この狭い密室の空間をうごめいているんですから・・・ ・・・ご苦労様です・・・ 潜水艦と言えば潜望鏡ですが、これも2つついており、覗かせてもらったら、 おおお~!!ロシア軍の戦艦が~!! ってなことはなく、イズミット市役所前歩道橋が見えました・・・ ←ちょっと興ざめ・・・ この潜水艦はアメリカ製で、アメリカ軍からの払い下げ?で使われてたようですが、 つい最近(2000年だったかな?)まで現役、今は引退して博物館として 使われています。 他にもいろいろな模型や資料が展示されており、ビデオで潜水艦のしくみや 戦闘シュミレーションなども見せてくれ、おまけに護衛艦見学もセットになってて 1.5YTLはお値打ちではないでしょうか? (日本人学校の社会科見学に如何でしょうか?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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