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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:トルコで食う!
季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシ、先々週末は小春日和でしたので、TシャツにGジャンで外出、 イズミット湾を眺めながら魚レストランでミディエ・タバー(ムール貝のフライ) なんかつまんでしまいました。 しかし日中いくら暖かいとはいえども、日が暮れるとまだまだ寒く、 やっぱり冬なんですね。身も心もすっかり冷え切ってしまいました。 翌日は元気だったんですけど、その次の日、出勤前から気持ち悪くて お腹もなんだかグルグルで、 「週末薄着で冷やしたのがいけなかったな。風邪だな、こりゃ。」 通勤バスに乗り込んで座ったものの、気持ち悪さはますます募るばかり・・・ 「うううう・・・早く走れー!!160キロでぶっ飛ばせー!!」 そういう日に限って、運転手、80キロの安全運転なんですね・・・ ワタクシはウウウウウウウ・・・とうなりながら我慢の子で、やっと会社に 着くや否や、もちろんトイレに駆け込みました・・・ その後席についたものの、座ってられる状態じゃなく、こりゃアカンと、 ヒョロヒョロヒョロ~と保健室に向かいました。 「あらー、タウシャン、しばらく見なかったけど元気そうねー」 ←看護婦 !!!元気だったら保健室来るかああああ!!! 風邪引いたからちょっと休ませてくれと頼んでベッドで1時間ほど 休んだものの、めまいまで始まり、結局出勤2時間で早退・・・ 家に着くなりベッドに倒れこみ、狂犬病のワンコのようにウウウウウウ・・・と、 ただうなる。 見る見るうちに身体中が痛くなり、熱を測ったら、ぬわんと!!39度!! 平熱36度もないワタクシには。これはキツイっす。 そして吐き気に激しい下痢の応酬・・・ なのに、頭痛も腹痛もないのはなぜ? しばらくするとラクンが帰ってきた。 「アンタ、なんで帰ってきたの?」 ←ワタクシ 「・・・気持ち悪い・・・」 ←ラクン その後トイレから1時間出てきませんでした・・・ (トイレが2個あってよかった・・・トルコのアパートで良かった・・・) ラクンもみるみる熱が出て、あっという間に39度。 夫婦揃ってオル・バルック(死んだ魚)状態です・・・ 「これは風邪じゃない。絶対風邪じゃない!断言できる!!」 ←ラクン 「んじゃ、なによ。アンタ、職場で菌貰ってきたんじゃないの?!」 ←ワタクシ 「こんな風邪かかったことないもん!絶対食べ物に当たったんだ!!」 「夕べ、ほうれん草とマッシュルーム食べたんだよ、そんなんで当たらないでしょ」 「あ~~!!週末のミディエ・タバーだ!!絶対アレに決まってる!!」 「・・・(ありえる・・・)」 ワタクシ、調べました。貝の食中毒!ノロウィルス。 - 冬場に二枚貝が原因でよく発生する ←ムール貝ですから・・・ - 潜伏期間は1-2日 ←日曜の昼食べて火曜日の朝発症・・・ - 嘔吐・下痢・発熱などの症状が見られ、1-2日で症状は治まるものの、 菌は10日ほど便に排出される - 少量の菌でも、体内で繁殖する ・・・まさにこれでしょう・・・ トルコで魚介類、気をつけなければいけない鉄則だったのに、 ついつい油断しておりました・・・ 確かに熱は1日で収まったものの(収まんなかったら、病院で注射覚悟してた)、 下痢はいまだに続いている始末。 今は抗生物質飲んでます・・・ 早く治したいです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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