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カテゴリ:タクシー時代(珍道編)
皆さんお久しぶりっす!!
久々にホムペ開いてみたら4月は一個も日記書いちゃ~おらんわい! 今月は花見シーズンじゃったが・・・ぼちぼち客もおった(いた)けんねぇ~♪ この花見シーズンに俺のホムペ見た事のある人(おっさん)がたまたま乗ってきて、「これってプーさんタクシーじゃないん?」って聞いてきて「知ってるんですか?」と聞くと「見た事ある!」との事、たまたま乗ってきて「見た事ある」って言われると恥ずかしいような嬉しいような気がする。。。「今日の事日記に書いてぇ~よぉ~いつも三越前で探してるんじゃけどおらんかったよ」と日記に載せろと言う始末(笑)ちゃんと書いたのでまた乗ってきてくださいねぇ~(笑 ) しまいには他社のタクシーの運転手にイキナリ「日記見よるよ!いつも笑わしてもらっとるよ」って言われる。 まぁ~そんな具合だから日記もあまりサボる訳にはいかない気がする・・・そんなこんなでつまらん話してしもーーたが、今回の日記スタート!! 昨日23日朝10時30分に乗ってきたおばあちゃん! おばあちゃん「あんたぁ~結婚しちょるんかいねぇ~」 俺「してないんですよ~」 おばあちゃん「もったいない。。。」 (もったいない?なにが?賞味期限切れてる?( ̄ェ ̄;)) 俺「おばあちゃんは?」 おばあちゃん「あんた!!うちゃ~ぁ、あんたのおばあちゃんじゃないよ」 (たしかに( ̄ェ ̄;)。。。) 俺「あっ!すいません・・・お客さんは?」 おばあちゃん「まぁ~おばあちゃんでもいいよ」 (いいのかいっ!!( ̄ェ ̄;)笑) 俺「ははぁ~(笑)まぁ~お客さんはお客さんなんで。。。」 おばあちゃん「あたしはねぇ~自殺9回したんよ」 (おいおい( ̄ェ ̄;)俺の話消えた?・・・って言うか自殺9回!!なんてこったぁ!!) 俺「9回すか?何でまた9回も?」 おばあちゃん「私は両親も4歳で死んだから・・・いろいろ苦労させられたんよ、妹と海に入って死のうとしたら妹が「おねぇちーーん寒いから帰ろう」とか喫茶店のトイレの中に入ったらトイレの洗剤あって全部飲んだり、長崎の眼鏡橋から飛び降りたりしたけど、いつも誰かに見つかり今まで生きてきたんよ・・・しかしあれじゃねぇ~自殺して生きるモノじゃないよ!」 俺「なんでですか?」 おばあちゃん「だって!自殺じゃ~病院行っても保険利かないんだから!洗剤飲んだ時は高くついちゃって・・・それから自殺は辞めたよ・・・。」 俺「最初からせんにゃ~いいじゃないですか?」 おばあちゃん「あんたは両親おるん?」 俺「今も普通に健在ですよ」 おばあちゃん「なら、あんたに言っても分からん!」 (この言葉は重かった( ̄ェ ̄;)) 俺「・・・。」 おばあちゃん「うちの両親はすぐ死んで・・・細々と親戚も周り・・・年頃になればキャバレーで踊って稼いで・・・家族作るよと男に惚れたら騙され・・・博打打ちの弟には泣かされて・・・誰も信用されず・・・もぅとにかく死のうと毎日思ったよ」 俺「・・・。」 おばあちゃん「あんた死のうと思った事ないじゃろ?」 俺「ないですねぇ~・・・悩まないのが取り得ですから(笑)」 おばあちゃん「あんたぁ~幸せモンじゃねぇ~」 俺「はははっ♪そうかも♪」 (おばあちゃんも元気でね♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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